
EV718ケイマン/ボクスターがポルシェ911と同じ生産ラインで製造すると発表
ポルシェは10年半ばに登場予定の次期718シリーズからフルエレクトリック化しますが、ガソリンエンジンのポルシェ911と同じ生産ラインで製造すると発表しました。
この工場はシュトゥットガルトのツッフェンハウゼンにある工場で現在もガソリンエンジンの718ケイマン/ボクスターと911シリーズを製造しています。


ツッフェンハウゼン工場ではタイカンも製造しており、来年発売されるマカンEVの電動駆動システムも同工場で製造すると発表されました。(生産はライプツィヒにある工場で行われる)
ポルシェはEV718シリーズのために約2億7100万ドル投資しており工場の拡張と新しい生産システムが組み込まれます。




Mission Rコンセプトでは、一般的なスケートボードスタイルのEVプラットフォームではなく、通常ミッドシップエンジン車のエンジンとセンタートンネル用に確保される領域に配置されるT字型バッテリーが使用されます。この設計により、車の高さを低く保ちながら、ミッドシップエンジン車と同様の重量配分が実現され、ポルシェの電気自動車の718がこのアプローチを採る可能性があります。同様の戦略をマセラティも採用し、MC20スーパーカーの電気バージョンにおいても同様の配置が計画されています。
ポルシェは市場の進化に応じて、現行の718と並行して一定期間、おそらくアップデートを施した新しい電動718を提供する予定です。これは来年の電気バージョンの登場に続き、同様の戦略がマカンにも適用されると予想されています。
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