
幻のコンセプトカー「アストンマーティン・ラゴンダ コンセプト LUV」が販売中
ジュネーブモーターショー2009で発表されたアストンマーティン・ラゴンダ コンセプト LUV。
1台のみ作られたコンセプトカーが普通に販売されています。
この車は当時アストンマーティンがラゴンダブランドを再スタートさせる計画の一環として作られた今では当たり前の購入SUVで市場には出回る事がないコンセプトカーを入手するチャンスです。


ラゴンダ コンセプト LUV は、アストン マーティンのデザイン ディレクター、マレック ライヒマンがデザインしラゴンダ100周年を記念し2009年に発表されました。
今ではロールスロイスやベントレー、フェラーリやランボルギーニまでもがSUVを作っていますが、この車は時代を先取りしすぎた車でDBXの祖先にもなります。
ワンオフモデルでサーキット専用モデルになりますが、ナンバープレートを取得するには多額の費用が掛かりますが不可能ではないようです。
ただ、電気機器が故障しており、エンジン始動できないようなのでここも修理が必要になります。








メルセデスベンツGLクラスのプラットフォームをベースにV12エンジンを搭載する為、アーキテクチャが変更されており、DB9とDBSに搭載されていた5.9リッターV12自然吸気エンジンを搭載し4輪駆動と6速オートマティックトランスミッションが組み合わされています。
ジュネーブモーターショー後にコレクターにより販売され2019年のアストンマーティン・オーナーズクラブ・スプリング・コンクールで再び一般公開されました。
ラゴンダ コンセプト LUVはオークションに出品されており、現在230万円で残り6日。
アストンマーティンの1台しか存在しないコンセプトカーにしてはかなり安くなっており、このままだと1000万以下で入手できるかもしれません。
アストンマーティンは2009年にラゴンダブランドを再建しようとしますが実際には発売されず、2015年に中東限定でラゴンダ タラフと言うセダンを発売しますがあまり売れず中東以外でも販売しますがすぐ生産終了。
2019年に再びラゴンダを高級EVとして2022年から再スタートさせると発表されましたが、これも実際には発売される事なくラゴンダは完全消滅しました。
- 関連記事
-
-
【このあと走るぞ】アストンマーティンヴァルカンのエンジン音がヤバ過ぎる 2019/04/14
-
ジェームズボンド映画60周年を記念しアストンマーティンDB5などボンドカーがオークションで落札 2022/09/30
-
中国企業がアストンマーティンヴァンキッシュの権利を購入しようとしていたがドタキャンし26億円も損していた事が判明 2019/07/27
-
【生産終了まで残り2年】新しいボディキットでアップグレードされた2022年アルピーヌA110が公開 2021/11/24
-
テーマ : 自動車・バイク関連ニュース
ジャンル : 車・バイク
