
映画ウルフ・オブ・ウォールストリートで破壊されたカウンタックが今月末に販売開始
金融街を舞台とした実話を元にした映画ウルフ・オブ・ウォールストリートでジョーダン ベルフォート役のレオナルド・ディカプリオがお薬をクメてランボルギーニカウンタックを運転してホテルの壁に激突しまくり壊すシーンがありますが、
実はレプリカではなく本物のカウンタックを使用しており、映画では2台のランボルギーニカウンタック25thアニバーサリーが使用されこちらは破壊された方が11月25日に開催されるBonhamasオークションに出品されます。


撮影では1989年ランボルギーニカウンタック25thアニバーサリーでカラーリングは内装共に真っ白なビアンコポロ。
車本体の他にジョーダン ベルフォートの衣装、サイン入りディレクターズチェア、スタッフパーカー、映画本編のDVDなどが含まれた究極のコレクターズアイテムです。



このカウンタックは658台生産された創立25周年記念モデルでパガーニのオラチオ・パガーニがランボルギーニ在籍時代に設計した事で有名です。
映画の中ではディカプリオ演じるジョーダン・ベルフォートが、クアルデスの聖杯であるレモンズ714号を手に入れた後、必死に這ってヒーローカーに向かう場面がある。ベルフォートは足を使ってヒーロー カーのシザー ドアの 1 つを開けることに成功し、中へ引き込もうと奮闘します。途中で、ロビー演じる妻のナオミから電話があり、彼女とコミカルにろれつが回らない会話をします。最終的に、彼はヒーローカーに完全に乗り込み、表面上は何の問題もなく家に帰りました。






通常クラッシュシーンなどは精巧に作られたレプリカが使用されますが、ウルフ・オブ・ウォールストリートでは本物が破壊されました。
ちゃんと北米仕様しかない5マイルバンパーも付いています。
映画では2台のカウンタックが用意されており、12月には破壊されていないもう1台のカウンタックがニューヨークで開催されるRMサザビーズオークションで出品されます。
破壊されたカウンタックは11月25日にドバイのヤスマリーナサーキットで開催されるBonhamasオークションに出品され、落札価格は2億2600万円~3億円程度と予想されています。
カウンタックシリーズは多くの派生モデルがあり初期型のLP400が最も価値が高く、最終モデルで生産台数も多かった25thアニバーサリーはあまり価値も無く、20年ほど前は2000万円程度で普通に中古車情報サイトでも販売されていましたが、パガーニが有名になるほど価値は跳ね上がり今では1億円以下で購入するのは不可能です。
Belfort, Jordan(著)
- 関連記事
-
-
ランボルギーニアヴェンタドールSVJの加速性能はほぼメーカー公称値のまま ほか 2018/10/23
-
アヴェンタドールのワンメイクレースマシンか?ランボルギーニSC18を予告 2018/11/16
-
ランボルギーニがインドで大ヒット!2019年の販売台数は3倍を記録しそう。シャアかよ 2018/12/30
-
ランボルギーニ・ウルス、同社初のターボエンジン採用か。 2014/05/03
-
テーマ : 自動車・バイク関連ニュース
ジャンル : 車・バイク
