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テスラ・BYD・フォルクスワーゲンの3社の2020年第1四半期から2023年第3四半期販売台数の前年比と比較した表。
BYDは2020年Q1ではフォルクスワーゲンとほぼ変わらない販売台数でしたが、たった3年でVWを大きく引き離しすでにテスラと同数販売しています。

ちなみに2023年第3四半期の販売台数は
テスラ 435,059 (27% 増)
BYD 431,603 (67% 増)
フォルクスワーゲン 209,394 (41% 増)

VWはディーゼルゲート事件からEVへとシフトし電気自動車の販売台数も前年比と比べ41％も増加し大きく成長していますが、テスラやBYDの半分にも満たない台数でドイツのトップ企業はEVの世界ではこの2社と比較するとライバルですらありません。

全文はこちら https://insideevs.com/news/693667/oems-electric-car-sales-byd-tesla-2023q3/




先日、メルセデスベンツの決算発表ではEVの販売に苦戦しており、EQCなど不人気モデルを早くもリストラする計画ですが、同じくEVへとシフトしたフォードもBYDなど中国メーカーに勝てず、電気自動車で多額の損失を出しており、バッテリー工場やEV生産工場の投資を削減する事を決めました。

フォードの2023年第3四半期では電気自動車の販売台数2万0962台とライバルのゼネラルモーターズより僅かに上回りましたがEV1台売ると530万円も損失しておりこれは開発コストと製造コストがまだまだ高い為です。

当然EVへの投資は削減され予定されていたバッテリー工場など白紙となっています。
フォードの調査ではEVの需要は伸びているものの、予想ほどのペースではない。そして顧客はICEよりもEVに高いお金を出したくないというデータもあります。



トヨタは各メーカー電気自動車を色々出している中、bZ4xしか販売していません。
豊田会長はEVに積極的に投資しなかった事が今になって「EVの現実をみなさん理解し始めた」と言っていますが、トヨタも水素燃料電池のミライが大失敗しているし、そんなトヨタもEVのコンセプトしか発表していません。

ソニーホンダのアフィーリアも価格では絶対に勝てないので高級路線で2026年に販売を目指していますが、インテリアは指紋ベタベタの全面ディスプレイで安っぽいし、テスラやBYDと優れている点が一切アピール出来てないので発売したらズッコケそうで心配。




充電の規格ではテスラ、バッテリーの原料の鉱物は中国とどちらも牛耳られていてどのメーカーもEVへとシフトチェンジしたメーカーが今後路線を変更し再びガソリンエンジンに戻るかは現在ガソリンの5倍の値段をする合成燃料のコストダウンに掛かっています。

EVの需要は年々増えていますが、性能と価格では中国には勝つのは不可能なので、皆さんの予想通り電気自動車もスマホと同じ結果になりそうです。


EV販売で苦戦するメルセデスベンツディーラー、特にEQSは誰も求めていないので売れない

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