
ホンダとGM、低価格帯EV共同開発計画をわずか1年半で終了
2022年4月にホンダとゼネラルモーターズはハマーEVで採用されたGMの次世代アルティウムバッテリーを搭載した新たなアーキテクチャーをベースとする新型EVを2027年発売に向け共同開発すると発表しましたが、共同開発の中止が決定されました。


元々南米や中国市場向けの低価格EVを開発する予定でしたが、コスト面などで低価格帯の電気自動車の開発に頓挫しホンダとGMはそれぞれ独自にEVの開発を引き続き取り込むと述べています。
もしかするとUAWによるストライキの影響も少なからずあるかも知れませんね。
GMとの関係は完全に終了するのではなく、2013年からバッテリー関連でのパートナーシップは引き続き続いていますし2026年からは自動運転タクシーサービスも開始します。
ゼネラルモーターズの第3四半期決算発表の後に発表された提携解消の理由では売上高の鈍化、人件費上昇、厳しい経済状況の中、2024年半ばまでに40万台のEVを生産する目標も白紙にする事も決めています。
GMは第3四半期にアメリカで67万台以上を販売しましたが、電気自動車はわずか2万92台のみでした。
昨日も伝えた通りメルセデスベンツもEVの販売を苦戦している以上、どのメーカーもEVの販売は厳しいんでしょう。
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