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【ひとつの時代がまた終わる】ブガッティシロン最後の1台がついに完成


2016年にヴェイロンの後継モデルとして誕生したブガッティシロン。
正解限定500台のみ発売され2018年にシロンスポーツからW16ミストラルまで多くの派生モデルが存在しますが最後の「シロン」が2週間前に完成しカナダ人オーナー向け出荷される準備をしています。
最後のシロンは銅のディテールと16のグリッドを備えたノクターンで仕上げられ、この章を締めくくる上品でユニークな仕様となっています。
ブガッティシロン8 2023-10-10


ブガッティシロン5 2023-10-10
ブガッティシロン6 2023-10-10
ブガッティシロン10 2023-10-10
デザインはケーニグセグジェメーラなども担当したサシャ・セリパノフさんが担当。
当初シロンの発表前にグランツーリスモSPORTに登場するブガッティVGTが先行公開されそのデザインがそのままシロンに使用されました。

デビュー前には電気ターボを採用するのでは?と噂されていましたが、結局はヴェイロンのアップグレード版となる8.0リッターW16クワッドターボエンジンを採用し1500PSを発揮します。

HERMES仕様のワンオフモデルは2台存在し他にもランボルギーニ時代に超限定商法で成功させたステファン・ヴィンケルマンがブガッティの社長に就任するとシロンスポーツから始まり最高速度に特化したスーパー スポーツ 300+、コーナリングスピードに特化したピュールスポーツなどの派生モデルが多く発表されヴェイロンの時は10年掛けやっと450台完売しましたが、シロンはヴェイロンの2倍の価格で50台も多いのにも関わらずわずか6年で500台全て完売しました。

驚くことに2021年度中にシロンシリーズを注文した150人中60%が若者というデータも公開されています。




ブガッティシロン9 2023-10-10
ブガッティシロン3 2023-10-10
ブガッティシロン2 2023-10-10
ブガッティシロン1 2023-10-10
ブガッティシロン7 2023-10-10
最後のシロンはブラックに銅のディテールが入った上品な仕上げになっています。
この形のシロンはこれで最後になりますが、同じエンジンを搭載したW16ミストラル(99台)とサーキット専用モデルのボリード(40台)生産が待っています。

ブガッティはシロンの後継モデルを既にリマックと共同で開発中でW16ハイブリッドエンジンを搭載する事だけ判明しています。


ブガッティ ボリード1
サーキット専用のボリードはハイパーカークラス(LMH)やLMDhクラス向けに開発された新しいカーボンモノコックがそのまま搭載されているのでアストンマーティンヴァルキリーのようにルマン24に参戦しないか期待していますがブガッティがレースに復帰するには一体いつになるんだろう?

【悲報】BUGATTI BOLIDE、開発開始するもスペックが大幅に劣化する事が決定



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テーマ : 自動車・バイク関連ニュース
ジャンル : 車・バイク

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結局W16は残るんだね。今の技術で400km/hオーバー出せるEV造るとしたら
どれだけのバッテリー積まなきゃならんのか考えるとまだ現実的じゃないよなぁ

アスパーク・アウルに比べたら鈍亀でしょ
 
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