
トヨタデザインスタジオ50周年を迎えA80スープラのボツデザインやミッドシップコンセプトなど未公開車を公開
トヨタの豊田英二と豊田章一郎によって1973年にカリフォルニア州ニューポートビーチで設立されたCALTY Design Researchが今年で50周年を迎えこれまで1978年のセリカから多くのトヨタのコンセプトから量産車を生み出しました。
90年代に社内ではA80と呼ばれていた第4世代のスープラの未発表デザインも公開されています。
当時のデザインでは前モデルのグランドツーリングではなく純粋なスポーツカーとしてデザインし直列6気筒エンジンを搭載する為の長いボンネットなど特徴でした。


CALTYのスープラは最終的に選ばれませんでしたが、ホイール、エンジン、リアスポイラー、ドアハンドル、ミラーマウントなどの一部は最終生産モデルにも組み込まれました。

80年代には高性能スポーツカーもデザインされました。
これは1983年トヨタMX-1というコンセプトカーでミッドシップエンジンレイアウトにシザードアを搭載したスーパーカーです。

数年後に更にブラッシュアップされたのがMX-2。
MX-1のコンセプトを引き継ぎつつ、グラスファイバー強化プラスチック (FRP) を使用しガルウィングドアと右ハンドルでも左ハンドルでも対応できるスイングアームステアリングホイールを備えていました。
ロングテールボディなど空力性能に最適化したレーシングカーに近いコンセプトでした。

トヨタは2023年8月に米国、フィリピン、インドネシア、イスラエルで「LFA」を再び商標出願している事も判明。
以前はヨーロッパで「LFR」も出願していましたが、第2世代のレクサス製スーパーカーはLFAなのかLFRなのか、それとも2台とも登場するのか?
トヨタがEUIPOに「レクサスLFR」と「LFR」を商標登録申請している事が判明!
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