タグホイヤーとポルシェはカレラパナメリカーナレースに敬意を表した特別な718ケイマンGT4RSを公開
毎回ポルシェの限定時計を出すタグホイヤーとポルシェラテンアメリカはカリフォルニアのウェザーテック・レースウェイ・ラグナセカで開催されたイベント「レンシュポルトリユニオン7」にて特別な2台を用意しました。
718ケイマンGT4 RSをベースにした限定車で1953年にメキシコで開催されたカレラパナメリカーナに参加した 550 クーペからインスピレーションを受けてデザインされています。
ボディカラーは専用色のルマン・シルバー・メタリック。
1953年のカレラパナメリカーナでクラス優勝したナンバー152の550クーペと同じカーナンバーの718ケイマンGT4 RSはオークションに掛けられる予定ですが、もう1台のカーナンバー154はどうなるのかはまだ分かりません。
インテリアは特別なデザインになっており、ナビ部分にはタグホイヤーが埋め込まれています。
これはカーナンバー154専用のデザインでセンターコンソールのタグ・ホイヤー ストップウォッチモジュールがついています。
これは今回の車にだけ特別に設計製造されたもので購入することは出来ません。
左側は時計で右側はストップウォッチの機能が付いておりこの機械式三針時計は 8 日間のパワーリザーブを持っています。
カレラパナメリカーナは、メキシコ全土3,400キロメートル以上走る過酷なロードレースで1952年から始まりポルシェはタグホイヤーと共に同年参加し、1953年にはタイプ550クーペとスパイダーでレースに出場しました。
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