
わずか0.5秒以下で起動するアストンマーティンヴァルハラのエアロダイナミクスシステム
アストンマーティンはヴァルキリー、ヴァルキリーAMR Proに次ぐ第3のハイパーカーとしてヴァルハラを発表済みです。
当初は自社開発の3.0リッターV6ツインターボハイブリッドエンジンを搭載する予定でしたが、社長が代わりAMG製4リッターV8ツインターボハイブリッドエンジンへと変更されました。
現在開発中のアクティブエアロシステムの風洞実験動画が公開され、ヴァルハラには0.5秒以下で立ち上がる油圧式DRSリアウィングが搭載されているのも初披露されました。



アストンマーティンヴァルハラにはアクティブエアロシステムを搭載し、可変式のリアウィングは周囲の環境と運転動作に応じて常に変化します。
フロントウィングは可動式で立てるとダウンフォースが最大化、
ウィングを寝かせると空気抵抗抑制効果と最高速度を上昇させる効果を生み出します。


そしてF1などに搭載され市販車ではマクラーレンP1から採用されたDRSも搭載。
ドラッグ効果低減により最高速度を上昇させる機能でヴァルハラのDRSモードでは最高速度350km/h以上に達します。
トラックモードではドライバーがブレーキペダルに足を乗せる事でリアウィングは垂直に立ち上がりエアブレーキ機能を発生させパラシュートの様な効果でドラッグが強まりより早く減速できます。
ヴァルハラは街乗りに全く適していないヴァルキリーのマイルド版スーパーカーとして販売されますが
どうやらただのマイルド版ヴァルキリーではなくかなり高性能なスーパーカーの様です。
車重1550kg、
950馬力/1000Nmを発揮しニュルブルクリンクの目標タイムは驚異の6分30秒!
本当はヴァルキリーの開発費を回収する為にヴァルハラを販売するとヴァルキリーオーナーから聞いたけどヴァルキリーロードスターが出たんだからヴァルハラロードスターも絶対出ると思う。
でもまだ公道でテスト走行しているヴァルハラを一度も見ていないので発売はまだ少し先になりそう。
アストンマーティンヴァルハラのインテリアが初公開
【泥沼化】アストンマーティン、ヴァルキリーを巡ってディーラーから訴えられる
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