
【ブガッティやリマックなんぞ雑魚扱い】たった326馬力のEVが0-100km/hなんと1秒未満の世界最速のEVを大学生が制作
スイス連邦工科大学チューリッヒ校と応用科学・芸術学部ルツェルンの学生グループが電気自動車を制作し、0-100km/hわずか0.956秒の記録を作り、世界最速記録を達成しました。
しかも100km/hまで到達する距離はわずか12.3メートル、これにより2022年にドイツ人が作った1.46秒を0.266秒更新しました。

このフォーミュラマシンには各ホイールに電気モーターが搭載されており合計で326馬力
見た目通り超軽量で車重は140kgしかありません。
140kgに326馬力と言うと現在あるどんなハイパーカーよりも優れたパワーウェイトレシオを誇っており、1トンあたり1811馬力引き出す計算です。
もちろんただ軽量な車体に高馬力のモーターを付ければ良いのではなく、効率よくタイヤにトルクを伝達する必要があるため、学生たちは独自設計にトラクションコントロールシステムを開発し四輪駆動のモーターは一瞬で加速するとともにベンチュリー効果で地面にへばりついています。



マシンの名前はメイヘムと名付けられ、フレームとボディにはカーボンファイバーとアルミニウムを組み合わせたハイブリッド素材を採用しています。
各ホイールに伝達されるエネルギー量は道路状況に応じて1秒間に数回調整され直線だけではなく、コーナリング時にもより多くのパワーを外側の車輪に伝える電気自動車が最も得意とするトルクベクタリングも備えています。
0-100km/h最速で言ったらリマックネヴェーラやテスラモデルSプラッド、アスパークOWLあたりが最速だったと思うけど流石に量産車が0-100km/h1秒未満と言うのはまだまだ先になりそう。
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