
将来のモデルに採用される可変ボディをいち早くプレビューしたワンオフモデル「フェラーリKC23」のシェイクダウン
フェラーリは15年前のSP1からスタートしたワンオフプロジェクトの最新モデルとして2020年モデルの488GT3 EVOを使用したワンオフ「フェラーリKC23」を7月に発表しました。
このデザインはハイパーカーの499PやフェラーリVGTからインスピレーションを得た次世代のデザインを採用し、将来のモデルにこのKC23のデザインDNAが使用されます。

フィオラノサーキットにてシェイクダウンテストを行うKC23。
動画で明らかになりましたが、フロントホイールのすぐ後ろとリアホイールの前方が可変ボディとなっており、ダウンフォース性能を高めると同時にブレーキやエンジンを冷却する機能が隠されています。

モンツァSP1以降フェラーリのテールライトはこれまでの丸型から一本線に変更されており、KC23ではリアウィングの効果も兼ねているデザインになています。
SF90XXもわざわざテールライトのデザインを一本線に変更されているので次世代フェラーリのテールライトのデザインはこうなります。



KC23はフェラーリの中でも唯一バタフライドア(フェラーリ公式がシザードアではなくバタフライドアと記載している)を採用しているフェラーリです。
流石にこのドアの開き方はKC23のみになるでしょうが将来のV8やV12モデルはこのフロントに似たデザインになるでしょう。
GT3レーサー488 GT3をベースとしたワンオフモデルFerrari KC23が突如デビュー
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