
BMW、フロントガラスの端から端まで使えるパノラマビジョンシステムを2025年モデルのNeue Klasseから利用可能に
BMWは新たなビジョンとして BMW Vision Neue Klasseを発表しました。
現実と仮想空間の間のインターフェイスとして次世代のBMW iDriveシステムが早速2025年モデルのNeue Klasseで利用可能になります。







BMW Vision Neue Klasseは電動化、デジタル化、循環性という中核分野で革新するBMWの能力を全て組み合わせた車です。
これまでの電気モーターよりも航続距離が30% 長くなり、充電が 30% 速くなり、効率が 25% 向上した Neue Klasseはミュンヘンで開催されるIAA国際自動車ショーで展示されます。
シャークノーズのフロントデザインでキドニーグリルやダブルヘッドライトなどBMWのアイコンとも呼ばれるデザインを新たに解釈しヘッドライトには3Dアニメーションを備えた新しいライトを採用しています。
車を生産する工場でもCO2を削減し、デブレツェンの新工場で完全に化石燃料を使用せずに製造されます。

BMW Vision Neue Klasseではアナログ操作が最小限に抑えられたデザインで中央のタッチディスプレイのほか、音声入力や、世界で初めてフロントガラスの幅全体に投影されるパノラマ ビジョンを備えています。
これまでフロントガラスに投影するシステムは速度計など一部だけでしたが、端から端まで幅広く画面が利用できる様になりました。
こちらがパノラマ ビジョンのデモ
全面利用できるのでミッションインポッシブルでトムクルーズがBMWを操作したシステムかと思いきやフロントガラスの下部分が黒くなり追加のディスプレイの様な形で必要な時にだけ使用できるので現在のEVにありがちなダッシュボード全部がディスプレイ化していないのでかなりスマートで未来的です。
さすがBMW自らデカい画面は時代遅れと言っただけあって発想は面白いコンセプトでこれが2025年以降早速使えるのが楽しみでもあります。
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