
【インテリアはまるでコンセプトカーのよう】シティEVとして割り切った性能でBMW MINIシリーズが初披露
BMWグループは5日からミュンヘンで開催されるIAA国際モーターショーに向け先行しMINIクーパーEVとMINIカントリーマンEVを発表しました。
BMW iXのプラットフォームをベースにした電気自動車でMINIクーパーは第5世代となる3ドアモデルで長距離ドライブ向けではなく、近場を運転するシティ向けEVとなっています。


第5世代のMINIクーパーは電動化の未来を象徴とした車になっています。
デジタルかつモダンな雰囲気と共に60年以上愛されている独特なプロポーションはそのままに電気自動車の航続距離に影響するcd 値はわずか0.28とコンパクトカークラスでは傑出した性能を持っています。


BMWも大きなディスプレイの時代はもう終わると言っており、MINIクーパーは伝統的な円形のパネルは先代と同じくフルディスプレイ化。OLEDディスプレイの直径は240mmと少し大きくなっていますが、端から端まで手が届きやすくなっています。
ダッシュボードにはリサイクル ポリエステルを使用したサステナブルな素材を使用しインテリアはモダンで開放的な雰囲気を提供します。
そしてミニマリスト向けのオールラウンダーモデル「MINIカントリーマン」



先代よりも6センチ高くなり、全長13センチ大きくなりよりワイドなホイールアーチなど存在感が増しました。
基本的には性能は同じで、シングルモーターモデル(FF駆動)は204馬力/250Nm、航続距離462km
上位モデルでデュアルモーター(AWD駆動)のカントリーマンSE ALL4では313馬力/494Nm 航続距離433kmと都市部での使用には十分な性能を持っています。
両方ともインテリアはすごく良いですね。
日本車だとダッシュボードがプラスチックで安っぽくなりがちだけど編み込んだリサイクル素材のポリエステルを使用していて環境に良い事をアピールできていると思う。
今年もエコテロリスト達がIAA国際モーターショーに襲撃するだろうけど、流石にこの車にイタズラできないだろう。
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