
ウルトラGTで未来のEVプレビューコンセプトとなる「ランボルギーニランザドール」実車初公開
ランボルギーニは2028年に第4のモデルとして2+2シーターの電気自動車を発売する事を決めていますが、
モントレーカーウィークにて、将来の電気自動車のプレビューモデルとなるランザドールコンセプトを発表しました。
ランザドールには1MWを超えるパワーが保証されており、ただの電気自動車ではなく、ウルトラGTとしてパフォーマンスの点でも一切の妥協はないランボルギーニです。


ドライビング ダイナミクス コントロール
新たに開発されたランボルギーニ ディナミカ ヴェイコロ インテグラータ (LDVI) ドライビング ダイナミクス コントロール システムは、コンセプトカーから将来の量産車まで、ランボルギーニの新たな基準を確立します。今後、より多くのセンサーとアクチュエーターがLDVIに統合され、ハードウェアだけでなく制御アルゴリズムにも革新が加えられ、さらに精密な運転操作が可能となる予定です。この進化によって、個々のドライバーに合わせた運転特性の調整がより細かく行われるでしょう。洗練されたアルゴリズムは、運転感覚やフィードバックのニュアンスを伝えるために制御システムに組み込まれています。
このシステムによって生成される情報は、新しい「パイロット用」ガラスパネルの後ろに配置されたインテリジェントセンサーによって取得され、ドライバーに提供されます。これにより、運転者は車の性能や動作に対する詳細な情報を得ることができ、より高度な運転体験を享受することができます。ランボルギーニは、ドライビング ダイナミクスにおける革命的な進化を実現することで、さらなる感動的な運転体験を提供しています。

アクティブエアロダイナミクスは、特にバッテリー電気自動車において重要な役割を果たしています。パフォーマンスの向上と同時に、航続距離を最大化するための手段として活用されます。高いコーナリング速度に対するダウンフォースの最適な調整や、最高速度での低空気抵抗の実現により、それぞれの状況に応じた最高のパフォーマンスが実現されます。このコンセプトは、「スマートエアロダイナミクスのビジョン」として表現され、エアロを運転条件に合わせて調整し、ドライバーの要求と航続距離のニーズに適応させることを目指しています。
新たに開発されたスマートエアロダイナミクスは、ランボルギーニのスーパースポーツカーモデルからインスピレーションを得ています。このシステムには、ALA(アエロディナミカ・ランボルギーニ・アッティーヴァ)として知られるテクノロジーが組み込まれており、フロントとリアには新しいアクティブエアロデバイスが組み込まれています。このシステムは、アーバンモードでは効率を最大化し、パフォーマンスモードではダウンフォースを最大化するように調整されています。また、アライメントのシステムも進化し、最高の空力効率と航続距離延長を実現するための改良が行われています。
アクティブエアロダイナミクスシステムは、フロントエアシャッターや可動スプリッターを使用しています。これにより、ブレーキ冷却ダクトと冷却ベーンが展開され、最適なパフォーマンスが得られます。フロントのSダクトには、隠しルーバーやエアカーテンが組み込まれており、エフィシェントモードまたはダウンフォースモードに応じてダウンフォースが調整されます。また、リアでは、ドライブモードに応じてエアブレードが展開され、空力ダウンフォースが向上します。このシステムは、高速走行時のフロントの持ち上がりを防ぎ、ダウンフォースを提供します。

エンジンは非搭載だがエンジンスタートボタンがある。

USBタイプC端子も付いています。

コンセプトカーですが、あくまでも2028年に発売する第4のモデルのプレビュー版なのでこのように実際に発売されるような現実的なインテリアデザインを採用しています。
ちゃんと物理ボタンがあり、大きいタッチディスプレイも無くドライバー向けでシンプルなミニマリスト向けデザインで使用されている素材もリサイクル素材を使用し環境に配慮しています。

ランザドールは4 ウェイ ステアリング システム、アクティブサスペンション、リアアクスルにアクティブ e トルク ベクタリングを搭載し、
よりダイナミックなコーナリング性能を持ちます。
パワーは1MWなので1341馬力以上、航続距離や車重は公開されていませんが、これだけのパワーを発揮するのでおそらく3トンを超えそうな気がします。
ウルスはコンセプト発表から市販化までかなり時間が掛かりましたが、ランザドールも2028年に発売される時にはあまり大きくデザインを変更せず量産化されるでしょう。
【リーク】これが注目のクロスオーバーEV Lamborghini Lanzadorだ!
- 関連記事
-
-
ラスト2バージョンとなるランボルギーニウラカンテクニカが4月12日公開決定 2022/04/04
-
【スキルはお金で買えなかったか】イキったランボルギーニが事故を起こす瞬間の動画 2021/11/14
-
700馬力から988馬力にパワーアップ、アヴェンタドールLP988エディツィオーネGT 2013/12/29
-
【速報】ランボルギーニ ウラカン スーパートロフェオEVOがワールドプレミア 2017/09/21
-
テーマ : 自動車・バイク関連ニュース
ジャンル : 車・バイク

イタリアのレーシングビーストMaserati MCXtremaデビュー & リマックがニュル最速EVに君臨 « ホーム » 5番目のAMG専用モデル 2024年メルセデスAMG GTがリーク&これがEVとなった未来のNSXか?

コメントの投稿
顔面が、ひと昔前のランボのデザイン?
レヴエルト路線とは違うんね。
レヴエルト路線とは違うんね。
本当に船みたいだな
控えめに言って
だ っ さ
だ っ さ
カッコいいか悪いか分からんけど、ロータスぽい。
2028年かいな!来年くらいに出すんかとおもた
米3のワゴンRよりはカッコいいかと
マカン的なポジション?ランボにいるかなぁ
アステリオンの方が良かったわ
アステリオンの方が良かったわ
