
レッドブル製ハイパーカー『RB17』がFIAの監視下に置かれる可能性が浮上。これにより自由に開発出来なくなるかも
レッドブルは2022年に同社初の量産車としてRB17を発表しました。
RB17には車重わずか900kgに1100PSのV8ハイブリッドエンジンを搭載し世界限定50台、価格は8億3000万円という信じられない価格とスペックで2025年には生産開始される予定です。
F1グランプリを管轄するFIAはRB17など今後発表されるハイパーカーに対してFIAが監視下に置く可能性があると伝えられています。一体なぜ関係ないFIAがハイパーカーを監視する必要があるのでしょうか?


- ハイパーカーのせいでF1予算制限のルールをすり抜けられる?
FIAがRB17などのハイパーカーを監視する理由はこうです。
F1の開発にはルールがあり、公道やレースのルールから解放されたハイパーカーを開発するとそのF1に存在するルールの抜け穴になる可能性を示唆しています。
例えばF1に参戦しているフェラーリがSF23アンダーボディをルマンハイパーカーの499Pにねじ込み空力開発を行うとしたらF1の開発予算条件を回避できるようになってしまいます。
なのでF1に参戦しているメーカーが出すハイパーカー、例えばメルセデスAMG ONEやアストンマーティンヴァルキリーなどルール無視のハイパーカーの開発上で得た技術がF1でも当然流用する事が可能でF1開発資金上限外で自由に開発出来てしまうという事になります。

特にヴァルキリーAMR ProなどはF1マシンの技術を取り入れており空力デバイスもF1マシンの技術がそのまま使用されているので当然その逆のハイパーカーの空力技術をF1に流用可能と言うことになります。
ちなみにF1の予算制限は160億円前後と言われています。

レッドブルRB17はサーキット専用のハイパーカーで富裕層向けのおもちゃです。
今後F1に参戦するメーカーが開発するこの手のハイパーカーはFIAのF1ルールの元監視下に置かれる可能性が出ています。
RB17はレースチームではなく、エンジニアリング部門のレッドブル・アドバンスト・テクノロジーズによって生産されますが、オラクル・レッドブル・レーシング・チームの最高技術責任者を務めるF1レジェンドのエイドリアン・ニューウェイによってデザインされています。
【速報】レッドブル初のハイパーカー「RED BULL RB17」を突如発表!ちょっとAMG ONEキャンセルしてくる
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