
最高のレストモッドとして90年代のアイコン「ランボルギーニディアブロ」が復活
90年代のスーパーカーとして代表格な車がランボルギーニディアブロ。
ランボルギーニコレクターでありインテリアデザイナーのエマヌエル・コロンビーニによって設立されたミラノの会社Eccentricaは本日、伝説的なランボルギーニ・ディアブロのレストアモデルを発表した。
ディアブロレストモッドは19台限定で再選される予定ですが、ランボルギーニが法的処置を行う可能性もあります。


ディアブロレストモッドはオリジナルデザインの雰囲気を保ちつつ新しいフロントフェンダーやエンジンカバーなど変更点が目立ちますが、販売するEccentricaによるとフロントガラス以外全ての部分が再設計されています。


インテリアデザインがまた最高でレトロなデジタルメーターなどまるでサイバーパンクな世界観です。
現代の車にありがちがデカいiPadみたいな画面は付いていませんしゲート付きマニュアルギアボックスはそのまま使用可能です。

エンジンはオリジナルの5.7リッターV12エンジンからアップグレード。
現代の軽量パーツを使用しゼロから再構築されオリジナルでは490馬力〜530馬力ありましたが550馬力/600Nmになっています。

ディアブロレストモッドにはカーボンやチタンなどの他に複合素材が多用されており、車両重量は1595kg
0-100km/h加速は3.5秒、最高速度は335km/h
オリジナルのディアブロと最高速度は同じですが加速性能は1秒程度速くなっています。
もちろん、サスペンションやブレーキシステムなど足回りも現代の技術が採用されアップグレードされています。

ディアブロと言えば前期と後期でヘッドライトの形状そのものが異なりますが、
シャッター式となっており、シャッターを閉じた状態でもLEDデイライトのみ付ける事も可能です。

エキセントリカ・ディアブロレストモッドは来週から始まるグッドウッドフェスティバルオブスピードで実車が公開され、その後はモントレーカーウィークでアメリカデビューも決まっています。


ディアブロレストモッドは世界限定19台のみ。
価格は1億8800万円〜
この価格はドナーカーを含まないのでただでさえ入手困難なオリジナルのディアブロを別途用意する必要があります。
90年代を代表するランボルギーニディアブロが復活決定 & まるでバグったCGみたいな世界一低い自動車
- 関連記事
-
-
シンガポールに8台のアヴェンタドールが集まる 2012/01/28
-
セルジオ・マルキオンネ「フェラーリ買えない人がランボルギーニ買っちゃうんだよな~」 2017/03/16
-
FIA会長のランボルギーニミウラSVが新車になって引き渡される 2019/02/06
-
おばあちゃんがランボルギーニでモンツァサーキットを走る! 2016/03/30
-
テーマ : 自動車・バイク関連ニュース
ジャンル : 車・バイク
