
新時代に向けた最初の1台となるアストンマーティンDB12のレビュー解禁
アストンマーティンは次の時代に向け現行のラインナップを全て一新し、新モデルも追加すると発表しましたが、
その第1弾となるDB11の後継モデル「アストンマーティンDB12」を発表しました。
残念ながら伝統のV12エンジンはDB12から無くなりましたがV12エンジン以上の性能を発揮するAMG製V8ツインターボエンジンを搭載したDB12はどれだけ進化したのか?

70年以上続くDBシリーズ最新モデルとなるDB12は単なるグランドツアラーではなく、スーパーツアラーとして進化しました。
車体デザインはDB11の雰囲気を残しつつそのまま進化させたデザインでライバルはベントレーコンチネンタルGTなどのグランドツアラーモデルです。
エンジニアリング責任者、サイモン・ニュートン氏は、「アストンマーティン・グランドツアラーのすべてを維持しながら、車の動的性能の深みを大幅に拡張している」と述べています。
エンジンはコスワース製V12ツインターボエンジンからDB11 V8とヴァンテージと同じくAMG製4.0リッターV8ツインターボエンジンを採用。
しかしながら馬力はV12エンジンよりも力強く80PS/800Nmを発生し、0-100km/hは3.6秒、最高速度325km/h


エクステリアとは違いインテリアは大幅に変更されています。
DB11ではメルセデス製の一世代古いインフォテインメントシステムを使用していましたが、DB12では自社で開発した新しいインフォテインメントシステムを採用し、大型の10.25インチのタッチスクリーンとデジタルディスプレイメーターが大きく変わっています。
残念ながらDB12から何から何までサブスクとなってしまったので課金しないとナビすら使えない点です。
一応購入してから3年間は無料で使えますが、車がインターネットと繋がってしまった事で各メーカー色んな機能をアンロック商法を行なっています。



レビューの動画を見るとシートの座り心地がちょっと悪く、ステアリング性能も思ったほどダイレクトではないなどちょっと気になる点もあるみたいですがシートもずっと座っていたら慣れるだろうし、その他もソフトウェアのアップデートで改善されるでしょう。
3500万円以上もしますが、デザインは保守的なのでV12エンジンのDB11の初期モデルなど半額の1500万前後で入手出来ますし、フェラーリやポルシェと違ってプレミアは付かないのでDB11を選ぶのもアリかも
チャリティーオークションでアストンマーティンDB12が2億円で落札
V12が消えてしまったけどアストンマーティンDB12がデビュー!これが次のボンドカーか?
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