
BMW傘下に入ったアルピナが新しいブランドロゴを商標登録したことが判明&バーレーンがマクラーレンの出資比率を引き上げ
2022年3月にBMWはチューナーブランドのアルピナを買収しグループ傘下に加えましたが、ドイツ国内でアルピナの新ブランドデザインの商標を登録しており、その新しいブランドロゴのデザインが判明されました。
BMWグループはこれまで「BMW」「i」、「M」のブランドロゴを一新しておりアルピナも同様にロゴを一新しています。



新しいアルピナはモダンでミニマルなフラットデザインになっています。
これも今の自動車業界ではトレンドのデザインですね。アルピナも電化する事になるでしょう
BMWとのパートナーシップは5年間、2025年12月31日に期限切れとなる為、BMWは2026年1月1日から完全に経営圏を握る事になります。
この新ロゴがいつから使用開始されるのかはまだ正式な発表はありません。

現在ブフローエにあるアルピナの工場は販売や部品の生産は2026年も続きますが、自動車の生産はBMWの工場に移管されこれまでのスタッフはBMWにそのまま異動となります。
BMWグループはハイブランドのAlpinaを正式にグループ傘下に加えたと発表
バーレーンの投資ファンドがマクラーレンへの出資比率をさらに引き上げ

マクラーレンの筆頭株主でもあるバーレーンのムムタラカット・ホールディング・カンパニーはサウジアラビアの公共投資基金(PIF)とアレス・マネジメントから5億1000万ドル相当のマクラーレン・グループの株式と新株予約権を購入したと発表した。
マクラーレン・グループにおけるムムタラカットの株式拡大により、ムムタラカットはマクラーレンとマクラーレン・レーシングを含むグループの過半数の株式を保有することになります。ムムタラカットの最高経営責任者であるハリド・アル・ルマイヒ氏は、声明でこの再編案が株主との継続的な協議の対象であり、グループの長期目標の達成を目指していることを述べています。
ただし、この取引は新たな資金の注入を意味するものではありません。ハリド・アル・ルマイヒ氏は昨年、マクラーレンが将来的に株式を公開する可能性があると述べています。つまり、マクラーレンは将来的に株式を公開し、新たな資金を調達することが予想されています。
【金ねンだわ】マクラーレン、アルトゥーラの開発資金調達の為に歴史的に価値があるヘリテージコレクションをいくつか売却していたことが判明
- 関連記事
-
-
最後のBMW i8が完成 6年の歴史に幕。グリルさえデカければ…… 2020/06/15
-
BMWがピアノメーカーのスタインウェイとのコラボモデルを発表 2010/11/17
-
BMW Z5の名称は使われない事が判明 2017/05/14
-
BMWがパフュームみたいなPV作ったぞ 2011/06/10
-
テーマ : 自動車・バイク関連ニュース
ジャンル : 車・バイク
