
ポルシェミッションXって2018年に私が特許申請したギリシャ産スーパーカー「カオス」を模倣しているよね。とデザイナーが主張
ギリシャのエンジニアリング企業SPグループが2018年に発表した3Dプリンター技術をあらゆる部分で採用した世界初のウルトラカー「カオス」の設計者Spyros Panopoulos氏は先日発表された918スパイダーの後継モデルのハイパーカー「ポルシェミッションXコンセプト」は自身が設計したカオスを模倣しているとインスタグラムで主張しています。

Spyros Panopoulos氏はポルシェミッションXとカオスの画像を比較し次のように述べています。
2018年に私が作成し、欧州IPOに提出したギリシャのスーパーカー「カオス」の実装において、私たちが正しい軌道に乗っていて、現在も正しい軌道に乗っていることが確認できて大変うれしく思います。
これらの計画が世界中の大手メーカーにインスピレーションを与えているのがわかります。
時々、大なり小なりの割合で私たちに連絡します。そのうちの 1 つは彼女の新しいプロジェクトです@porsche #porschemissionx は数日前に発表されました。
フロントフェンダーからの空気の抜け方、ディフューザーのあるリア、ディフューザーのデザイン、リアフェンダーとディフューザーに合うデザイン、テールライトの位置、フロントガラスの角度の関係です。屋根と翼は最も重要なポイントの一つであり、それらは私に非常に似ています。
シャーシ一体型シートの内部では、そのデザインのほとんど、ステアリングホイールのほとんど、そして全体的なセットアップも、私にはかなり良く見えます。
彼らの幸運を祈りましょう。
私たちも自分たちの可能性を発揮できるよう、早く終わらせたいと思っています。私たちの計画が漏洩してから、私は計画のかなりの部分を更新するようにしました。
あなたの粘り強さと忍耐に感謝します。結果は私たちに報いるでしょう。





カオスにはマグネシウムホイールとブレーキ、グネシウムエンジンブロックの他シリンダーヘッド、クランクシャフト、カムシャフトはチタン製で、カーボンコネクティングロッド、ピストンなどあらゆるパーツが3Dプリントされ軽量化されており、車重1399kg、3.9リッターV10スーパーチャージドエンジンを搭載し2049馬力/1390Nmと言う信じられないスペックを持ちます。
ですが、実車は2021年に登場予定が1年遅れまた1年遅れ、最終的には2022年3月に実物が公開されると予告されていましたが、現時点ではCG画像以外出ていません。
世界限定20台で価格は7億円〜とかなりの強気な価格設定ですが、現実的に見て発売される可能性は限りなくゼロに近いでしょう。
Spyros Panopoulos氏はポルシェに対して怒っている訳ではなく、自分の考えがポルシェのハイパーカーに採用されたと喜んでいるみたいです。
【Welcomeトゥ混沌】革命的なウルトラカー「カオス」が明らかに
918の後継はNext Level ルマンスタイルのEVハイパーカー「ポルシェミッションXコンセプト」が世界初披露
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