
創立25周年記念イベントで25台のパガーニがモデナに集結
パガーニが創立25周年を迎えドゥカーレ宮殿にて特別展示イベント25 Years – 25 Hypercarsを開催しました。
このイベントにはゾンダ(1999)、ウアイラ(2011)、そして最新モデルのユートピア(2022)などパガーニを象徴する3台の他合計25台のパガーニが集まりライブコンサートも開催されました。


199年にC8プロジェクト(ゾンダ)が始まり、2011年にはC9プロジェクト(ウアイラ)、そしてC10プロジェクト(ユートピア)と主に3台のハイパーカーで25年愛されてきました。
ゾンダ「ラ ノンナ」、
ゾンダ S、
ゾンダ S ロードスター、
ゾンダ F、
ゾンダ F ロードスター、
ゾンダ チンクエ、
ゾンダ R、
ゾンダ チンクエ ロードスター、
ゾンダ トリコローレ、
ゾンダ レボリューション、
ゾンダ 760 、
ゾンダ HP バルケッタ、
ゾンダ Revo バルケッタ、
ウアイラ BC、
ウアイラ ロードスター、
ロードスター BC
がこのイベントに参加しています。

最新モデルのユートピアは開発当初、EVの予定でしたが、オラチオパガーニが目標とする車重1300kg以下は現代のバッテリー技術では実現不可能だったのと顧客はEVを求めていなかったので従来通りのAMG製V12エンジンが採用されます。
ユートピアには6.0リッターV12ツインターボエンジン852馬力に7速マニュアルギアボックスを搭載した後輪駆動のアナログハイパーカーです。

世界中の企業がエンジン車から電気自動車へと移行する中、パガーニのような年間生産台数が1000台以下の企業はEUによる排ガス規制の対象外となります。
ちなみにパガーニは年間100台も生産しておらず、25年で500台も販売していません。
なのでフェラーリやランボルギーニ以上に希少性が高く注目され愛されています。

小さい会社ながら技術は素晴らしく、これまでロードスターモデルでは重量増加が当たり前だったのにウアイラロードスターではクーペよりも重量が軽くし業界の当たり前を覆したりとオラチオパガーニは昔からカーボンファイバーに着目したりとこれからも軽量化が行われます。
発表されたばかりのユートピアも今後はロードスター、ハイパフォーマンスモデル、そして次世代モデルの技術を先行投入したサーキット専用モデルユートピアRが登場します。
完売済みのパガーニユートピア、6割以上がMTを選択している事が判明
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