
BMW、「Mモデルでは今後もうデュアルクラッチは使用しません。オートマ最強」
BMW Mの開発部門責任者ダーク・ハッカー氏はMモデルには今後デュアルクラッチトランスミッション(DCT)よりも最新のオートマティックトランスミッション(AT)の方が優れていると述べ、将来発売されるMモデルにはDCTではなく、トルクコンバーターを備えたオートマチックトランスミッションが搭載される予定です。


現在多くの自動車に採用されているDCTでランボルギーニもレヴエルトでようやくシングルクラッチからデュアルクラッチに変更しました。
BMWでは従来のDCTよりもトルクコンバーターオートマチックトランスミッションの方が優れており、従来の運転がより快適になり、コスト削減にも貢献されているとしています。
トルクコンバーターオートマチックトランスミッションは、デュアルクラッチトランスミッションよりも優れたパフォーマンスを発揮します。
M4 CSL では、トルク コンバーター オートマチック ギアボックスがより高速なシフトチェンジを実現し、
このギアボックスは新しいレーシング カーでもある M4 GTR にも使用されています。
ただDCTはMモデルではなく、ノーマルのBMWには今後も搭載し続けると決めています。


そしてマニュアルギアボックスも現行のM2でMモデル最後のMTになることが判明。
マニュアルトランスミッションは市場がどんどん狭くなっており、2030年には完全に廃止されるだろうと言われています。
DCTすら時代遅れとなる今、排ガス規制問題などでMTは当然生き残れる可能性が低くなっています。
デュアルクラッチはシングルクラッチと比較するとシフトチェンジショックは抑えられますがどうしても重量が重く、シフトアップの速度が上げる事は可能ですがシフトダウンの速度が遅い事も弱点でケーニグセグは9枚のクラッチディスクを搭載したマルチクラッチギアボックスを開発しジェスコに搭載しています。
トヨタGRスープラやBMW Z4など多くのメーカーがZF社製8速DCTを搭載していますが、パフォーマンスモデルやレーシングモデルには進化したトルコンATが採用されます。
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コメントの投稿
最近のdctてクリープ(擬き?)つかえるの??
使えるで。
しかしデュアルクラッチ出た当初は凄い技術だと思ったのに
トルコンに負ける日がくるとは
しかしデュアルクラッチ出た当初は凄い技術だと思ったのに
トルコンに負ける日がくるとは
最近のトルコンAT普通に良いからな
正直DCTよりすべての面で良いから淘汰されるのはしゃーない、数年前までのイメージとはだいぶ違ってる
正直DCTよりすべての面で良いから淘汰されるのはしゃーない、数年前までのイメージとはだいぶ違ってる
