
EVは中国に勝てないから水素で勝負だ!トヨタGR H2 Racing Conceptがル・マンでデビュー
トヨタは第100回ル・マン24時間耐久レース開催直前に謎の車両を用意していましたが、ついに新型レーシングカー「トヨタGR H2 Racing Concept」がアンヴェールされました。
水素エンジンとハイブリッドシステムを組み合わせたプロトタイプレーサーで今後水素エンジンのレーシングカーで耐久レースに参戦する為のコンセプトカーとなります。

てっきり隠されている車両はついにプロダクション仕様のGRスーパースポーツか?と誰もが思っていたらまさかの水素エンジンのル・マンレーサータイプか。
テスラのイーロンマスクは「水素社会なんぞ絶対に来ない」と言ってたけど来たじゃねーか。
EVではアメリカと中国に大きく差を開けられているけど我ら日本は水素でこれからのカーボンニュートラルへ貢献していきます!




正直めちゃくちゃかっこいいなGRH2レーシングコンセプト。
すでにトヨタは水素仕様のカローラで耐久レースにも参戦しているし、EVへとシフトチェンジしている各メーカーも必ずしもEVだけが環境問題を解決する唯一の手段ではないと考えているし、現在の日本のように24時間安定して電力を供給出来ない国には電気自動車なんて普及しないのでトヨタやBMWなど各社は今後も水素に投資を行います。
ACOは水素パワートレインのレース参加を認めていますし、2026年以降のル・マン24時間耐久レースでは水素エンジンのマシンが走る可能性もあります。
アルピーヌもLMDhクラス向けの新型マシン「アルピーヌ A424_β」をデビュー






ランボルギーニと同じく2024年からLMDhクラスに参戦するアルピーヌ A424_βがル・マン24時間耐久レースに先駆け先行デビュー。
A424_βは3.4リッターV6シングルターボハイブリッドエンジンを搭載し675馬力。
シャシーは次世代のオレカLMP2シャシーを使用し空気圧制御の7速パドルシフトが搭載されています。
開発は順調に進んでおり、最初のデザインスケッチは2021年11月に完成し、エンジンの設計は2022年1月から始まりました。
年末までにはエンジンが完成しており、最初のシェイクダウンは今年の7月を予定し、レースデビューは2024年3月のカタール6時間耐久レースに向け開発中でプライベーターチームにも販売される予定です。
来年のハイパーカークラスにはランボルギーニやBMWと共にアルピーヌも参戦します。
【なげーーー】水素エンジンのコンセプトカーAlpine Alpenglow実車初公開
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