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918の後継はNext Level ルマンスタイルのEVハイパーカー「ポルシェミッションXコンセプト」が世界初披露


ポルシェは同社初の車ポルシェロードスター356 “No.1”が初めて公道で運転出来るよう認可されてから今日でちょうど75年が経過しこの記念すべき日には918スパイダーの後継モデルとなる次世代のハイパーカー「ミッションXコンセプト」が発表されました。
この車は959(1985年)、カレラGT(2003年)、918スパイダー(2013年)と同様に将来の車両コンセプトのベースとなるポルシェです。
ポルシェ ミッション X 9 2023-6-9


ポルシェ ミッション X 1 2023-6-9
ポルシェミッションXはルマンレーサースタイルの前方に向かって上に開くドアと高性能な電動パワートレインを搭載したポルシェ初のEVハイパーカーです。


ポルシェ ミッション X 6 2023-6-9

全長4.5m、車幅2mと比較的コンパクトなハイパーカーでホイールベースはカレラGTや918スパイダーとほぼ同じ2.73m。

フロントに20インチ、リアには21インチのホイールが装着されます。
コンセプトスタディのホイールには、精巧なディテールが特徴です。リアアクスルにはほぼ透明なエアロブレードが取り付けられており、ブレーキの冷却を高めるためにタービンのように設計されています。


ポルシェ ミッション X 5 2023-6-9
ミッション Xは、優れたパフォーマンスと現代的なラグジュアリーを追求した車両です。そのデザインは彫刻的なフォルムと力強いラインでありながら、攻撃的な外観を持たずにいます。車体は高さ1.2メートル未満で、低く吊り下げられています。特別に設計されたロケットメタリックというエレガントなペイントカラーで仕上げられており、カーボン織り仕上げのデザイン要素がベルトラインの下に配置されています。これらのコンポーネントはサテン仕上げでニスが塗られており、わずかに色が付いていますが、そのままの材料構造が見えるようになっています。


ポルシェ ミッション X 4 2023-6-9
ミッション Xには、炭素繊維強化プラスチックで作られた軽量なガラスドームが乗員の上に広がっています。ル・マンスタイルのドアはAピラーとルーフに取り付けられ、前方と上方に開くことができます。

これはかつてポルシェの伝説的なレーシングカー、ポルシェ 917で使用されていたドアのスタイルです。また、ミッション Xの特徴的なデザイン要素として、ポルシェの4ポイントグラフィックを再解釈したライトシグネチャーがあります。

ヘッドライトは縦長のベースフォルムを持ち、ポルシェ 906や908などの歴史的なレーシングカーからインスピレーションを受けています。
LEDライトモジュールを囲むハイテクなサポート構造があり、デイタイムランニングライトとインジケーターの要素が露出しています。ライトが作動すると、目が開いて瞬きするように開きます。
完全に点灯すると、ヘッドライトが力強く輝きます。


ポルシェ ミッション X 7 2023-6-9
ドライバーのこだわりがミッション Xの非対称なインテリアとカラーコンセプトに反映されています。運転席と助手席のシートは異なる色合いを持ち、運転席はカラハリグレーで、センターコンソールやダッシュボードと一体の色を形成しています。一方、助手席は対照的なアンダルシアブラウンの色合いです。また、ミッション XにはCFRPシートシェルと統合された6点式シートベルトやモータースポーツの要素としてのモードスイッチやシフトパドルなども備わっています。さらに、複数のカメラが搭載されており、ドライバーがマルチパーパスコントローラーの撮影タンを押すとすぐに撮影が開始されます。

また、ミッション Xの助手席側にはストップウォッチモジュールを取り付けることができるバヨネットシステムがあります。ポルシェデザインが特別に作成したストップウォッチモジュールは、アナログとデジタルディスプレイを備えており、レーストラックやラリーで使用することができます。この時計はラップタイムやドライバーのバイタルデータなどの情報を表示することができる設計です。



ポルシェ ミッション X 2 2023-6-9
今朝公開されたのはコンセプトスタディですが、もし生産されるならニュルブルクリンク最速の公道車両になること。

パワーウェイトレシオはキログラムあたりおよそ 1 PS

現在の911 GT3 RSが提供するダウンフォース値をはるかに上回るダウンフォース値を達成

900 ボルトのシステム アーキテクチャにより充電性能が大幅に向上し、ポルシェの現在のフロントランナーであるタイカン ターボ S の約 2 倍の速さで充電されます。

バッテリーは車両の座席の後ろの中央に取り付けられています。この「e-core レイアウト」は、車内の質量を中心に配置します。従来のミッドシップエンジン車と同様に、これが優れた機敏性の基盤となります。



ポルシェ ミッション X 8 2023-6-9
ポルシェ ミッション X 4 2023-6-9
10年前の918スパイダーでは量産車では当時珍しかった市販車でニュルを7分以下で走った当時の最速モデルでポルシェはその後何度もニュルブルクリンクで最速記録をメルセデスやランボルギーニなどと一緒に競っています。

このまま未発売になる事はなく必ずミッションXが市販化されると思いますが、現行のEVハイパーカーのスペックから予測すると2000PS前後で車重2トンぐらいになるだろうか?



ラフェラーリの後継モデルはV12ハイブリッドになりますが、ポルシェ918スパイダーの後継モデルはフルエレクトリックになります。
当然ミッションXの電動パワートレインにはブガッティリマックの技術が入るでしょう。


ポルシェCEOが918スパイダーの後継モデルについて語る「最優先事項ではないが発売はする」


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テーマ : 自動車・バイク関連ニュース
ジャンル : 車・バイク

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アスパーク・アウルにボロ負けしそう

そらアスタリスクア○ルは最強だもんな
勝てっこねーよ

よしこれでamg oneとアスパークは完全産廃にだ😉

かっこいいし、良い車なんだろうなと思うけど、これポルシェである必要あんのかね。
今後ポルシェのライトはみんなこんな感じになるということかな。

かっこいいか?

カッコ悪い訳では無いけど、これなら917LivingLegendの方が良かった…

917リビレジェは出来が良すぎるのよ
なんつーかこれはトヨタセラの進化番だな
 
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