
中国吉利汽車がアストンマーティン株をいつの間にかメルセデスベンツより多く取得 ほか
ボルボやロータスを傘下に持つ中国の吉利汽車(Geely)が2022年10月にアストンマーティン・ラゴンダ株を7.6%取得を発表しましたが、本日、株式保有比率を2倍以上の17%に増やすと発表しました。


吉利は2億6,900万ユーロを支払い、アストンマーティン株17%取得し、ローレンスストロールとサウジアラビアの公的投資ファンドに続き3番目の大株主となり、現在パワートレインなど技術面で提携しているメルセデスベンツよりも多くの株を取得している事になります。
これにより1億1800万ドルの資金を調達し株価が最大25%も上昇しました。
アストンマーティンは長年資金繰りに苦しんでいましたがひとまず中国の巨大な複合企業によって資金の心配は無くなります。
これで将来のEVモデルの開発費も安定的に確保できる事でしょう。
今後メルセデス製のV8エンジンのように吉利が開発したバッテリーやモーターなどがアストンマーティンに搭載されるかもしれません。
吉利汽車(Geely)は中国のメーカーですが傘下にロータスの他、スウェーデンのボルボ、ポールスター、Lynk&Coなど多くの自動車メーカーを傘下に抱える巨大企業です。
新しい契約に基づき、吉利はアストンマーティンの取締役会に株主代表として非常勤取締役を任命することで取締役会の席に就くことになる。さらに、オブザーバーとして2人目を任命する予定だが、2024年8月まではアストンマーティンの増資は認められていません。
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