
【悲報】アストンマーティンはミッドシップスーパーカープロジェクトのヴァンキッシュを開発中止
アストンマーティンは来年発売されるハイブリッドスーパーカーのヴァルハラのICE版となるヴァンキッシュヴィジョンコンセプトをジュネーブモーターショー2019でサプライズ発表し驚かせました。
残念ながらプロジェクトが中止された事が判明しました。


ヴァンキッシュヴィジョンコンセプトはフェラーリ296GTB、ランボルギーニウラカン、マクラーレン750Sなどスーパーカーに対抗するモデルとして当時V6ハイブリッドエンジン(後にAMG製V8ハイブリッドエンジンに変更)で発表されたアストンマーティンヴァルハラの兄弟車としてV6ツインターボエンジンで発表されました。
先日アストンマーティンのローレンスストロール氏は今後2年間で8台の新モデルを導入する事を発表し、DB12やDBS、ヴァンテージが加わることが明らかなっており、このミッドシップ化したヴァンキッシュも当然ラインナップに加わるものだと思っていましたが、ローレンスストロールは「同社にフェラーリ296GTBやランボルギーニウラカンなどのスーパーカーのライバル車を導入する計画はない」と述べた事で残念ながらヴァンキッシュの発売の可能性が消えました。


ヴァルハラと共通プラットフォームを採用し、自社開発の3.0リッターV6ツインターボエンジンを搭載する予定でしたが、ローレンスストロールが新しい代表となるとエンジンには様々な問題が発生し開発中止とヴァルハラにはAMG製4.0l V8ツインターボハイブリッドエンジンに変更になる事が決まり、当然ヴァンキッシュはこのエンジンを搭載し発売すると誰もが思っていましたがこの計画は無くなってしまいました。
アストンマーティンはSUVのDBXの販売が好調で経営危機を救い、F1参戦のおかげで300台〜400台金額にして8,000万ドルもの利益が出た事を語りましたがちょっと残念ですね。
アストンマーティンってDB12とDBSとか似たようなモデルラインナップなのでミッドシップスーパーカーも楽しみにしていたんですが……。
となるとヴァンキッシュはFRのV12エンジンになるって事?ただでさえDB12とDBSがあるのに?
- 関連記事
-
-
4速でもホイルスピンしちゃうアストンマーティンヴァルキリーVP2の走行動画が公開 2021/04/20
-
【日本に1台入ってくるかも】3億3000万円のアストンマーティン・ヴァルカンに乗った日本人 2015/10/17
-
1965年アストンマーティン・DB5コンバーチブルが2億5000万円で売却 2015/02/16
-
【実は売れなかった?】ワンオフモデルのアストンマーティン ヴァンキッシュヴォランテAM37が販売 2017/04/05
-
テーマ : 自動車・バイク関連ニュース
ジャンル : 車・バイク


コメントの投稿
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
まぁいつものアストンマーチンだよな
平常運転
平常運転
イギリス車ってめちゃかっこいいコンセプト出してもオーナー変わって販売中止ってパターンがそこそこあるよね
