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720Sと比べ30kg軽量化し1277kg（スパイダー1326kg)
カーボンファイバーモノコック構造のおかげでライバルメーカーのスーパーカーと比較し193kgも軽量です。

エンジンは720Sと同じ4.0リッターV8ツインターボエンジンですがギアレシオを修正し加速性能が最適化されています。
0-100km/h　2.8秒
0-200km/h　7.2秒
ダウンフォースも増加し、720Sよりも優れた空力バランス性能を持っています。



デザインはほとんど変わりませんがマフラーエンド部分がP1からインスパイアされたセンターエキゾーストデザインに変更されています。
また、最新世代の油圧式サスペンション PCC IIIが初採用され特注のアキュムレータ チューニング、新しい軽量スプリングとダンパー、改良されたジオメトリを特徴とし、さらに優れた俊敏性、感触、フィードバックを提供します。




インテリアデザインも若干変更が加えられています。
720Sではスピードメーターがトラック用と公道用に変形する折りたたみ式のマクラーレン・ドライバー・インターフェイスが採用されていましたが、これは廃止されアルトゥーラのようなスイッチ付きのメーター周りに変更されました。





性能を比べてみると次のようになります。

・2017 マクラーレン720S
720PS/770Nm
車重1,283kg
0-100km/h2.9秒

・2020 マクラーレン765LT
765PS/800Nm
車重1,229kg
0-100km/h 2.8秒

・2019 マクラーレンセナ
800PS/800Nm
車重1,198kg
0-100km/h 2.8秒

・2024 マクラーレン750S
750PS/800Nm
車重1,277kg
0-100km/h 2.8秒



こう見ると750Sは720Sと765LTの僅かな間を埋めるモデル？
と言うか生産終了した720のマイナーチェンジモデルですね。
Apple CarPlayやUSBタイプCなども対応しているので便利になってはいます。

2024年モデルは既に完売とのことですが、750Sがスーパーシリーズでは最後の純粋なガソリンエンジンモデルですね。
次はアルトゥーラの様なハイブリッド化が登場しフェラーリSF90ストラダーレやランボルギーニレヴエルトのライバルになります。


正直言うと前から見ると720Sと750Sと区別がつかん。

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