
BMW「我々はマイニングしない」今後の電気自動車にどのような影響が出るか?
電気自動車などに搭載されるバッテリーにはリチウムなど希少な鉱物が使用されていますが今世界中でバッテリーコスト削減の為にできるだけ多くの原材料の確保の問題を抱えています。
BMWはテスラやフォルクスワーゲンなどの企業と同じく鉱山への投資を避ける事を決めました。


マイニングに投資するのは正しいとは思いません。自動車やその他の製品の原材料をリサイクルすることがより重要だと考えています」と CFO の Nicolas Peter 氏はインタビューで語っています。
BMWはドイツにバッテリー研究開発センターを持っていますが大規模な開発はパートナー企業に任せており、
中国とヨーロッパでバッテリーを生産する為にCATLとEVE Energyに数十億ユーロ分の注文を出しています。

メルセデスベンツはマイニングに投資することを今週発表し、カナダに会社を設立する事を決め、
BMWはマイニングするよりリサイクルに取り組む事を目指しており、自社で大規模なバッテリーリサイクル施設を開発する必要もないと考えています。

BMWはリチウムなどの鉱物をあまり必要としない水素などに投資しています。
水素ステーションネットワークは2025年までに生産開始できるとBMWの社長は述べておりBMWは水素自動車の開発に取り組んでいる自動車メーカーでもあります。
ステランテスCEOがぶっちゃける「今ある自動車が電気自動車に切り替わるには十分なリチウムがない。不可能だ」
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