ロマン・グロージャンの炎上したF1マシンの残骸が来月マドリッドで展示
2020年F1バーレーングランプリで当時ハースF1チームのドライバーだったロマン・グロージャンが大クラッシュを起こしマシンが炎上。悪夢のような衝突事故でしたがグロージャンは手に火傷を負ったものの奇跡的に脱出し無事でした。
事故後FIAによって原因など調査され最終的に保管されていましたが、来月スペインマドリッドで開催されるフォーミュラ1エキシビジョンで衝撃的なクラッシュを起こしたF1マシンの残骸が世界で初めて公開されると発表されました。
3月のマドリッドで行われるイベントでは「サバイバル」と呼ばれる特別展示内で車が事故後初めて展示されます。
当時、オープニングラップ中にグロージャンとダニール・クビアトが接触した後に発生したクラッシュでグロージャンは金属製のバリアが細断されたためにコックピット内で立ち往生し、30 秒近く炎に包まれました。
最終的に彼は自分自身を解放することができ、FIA 救急車の運転手とトラックの安全クルーから助けを受け病院に搬送されました。
グロージャンは次のように述べています。
「ヘルメットで殴ってヘッドレストを壊さなければならなかったが、最終的にヘルメットを突き破ってシートに立つことができた。左足がシャーシに引っかかっていることに気づき、左足をできるだけ強く引っ張った。靴はシャーシにとどまったが、足が緩んだので、自由に車から降りることができた」
事後後グロージャンはF1を引退し現在インディーカーのアンドレッティ オートスポーツでまたレーサーとして活躍しています。
※グ口注意 F1バーレーンGPのスタート直後マシンが爆発し真っ二つ。ガチでヤバい。
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