
コルベット E-Rayに新たに搭載されるサイクロンターンがなかなか面白そう
初のハイブリッド車として発表された2024年シボレーコルベットE-Ray。
早速ピーターセン自動車博物館に2台のE-Rayが展示され、その1台は切断されたシャシーで展示されています。
コルベットのビークル パフォーマンス マネージャーであるアーロン リンクが、この車について説明し、E-Ray を「他に類を見ない」ものにしている技術的特徴について説明します。


E-Rayの1.9kWhバッテリーパックは、80個のセルを水平に並べて積み重ね、20個1組でパッケージングされているとアーロンは教えてくれました。センタートンネルの前方には、システムを動かすための電子モジュールが配置されています。フロントアクスルはE-Ray専用に設計され、E-Rayにのみフィットする。E-Rayに装着されているミシュランのオールシーズンタイヤは、市販されているオールシーズンタイヤの中で最も大きい。
スティングレイと同じLT2がフロントエンジンと連動し、大幅な馬力アップを実現。トランスミッションはスティングレイと同じレシオだが、ステルスモードで走るための専用ポンプも装備しています。
コルベット E-Ray の「サイクロン ターン」
メルセデスベンツEQGプロトタイプなど各ホイールにモーターを搭載している一部EVではその場で360度ターンする機能がありますが、ハイブリッドのE-Rayもどうやらできるようです。
E-Rayにはフロントアスクルに電気モーターとリアアスクルにV8エンジンを搭載していますが4つのタイヤ全てが車を軸に回転する事で基本的にその場で回転する事ができるようです。
この機能は「サイクロンターン」と開発チームでは呼ばれており、この機能を使えば誰でも容易にドーナツターンが制御できるようになっています。
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