
BMWが世界を驚かせたボディカラーチェンジ技術がさらに進化し最大32色へと対応
BMWは去年のCESで電気泳動技術を使った塗料「Eインク」を使用したBMW iXを披露しボディカラーが白と黒にリアルタイムで変化する自動車を発表しましたが、今年のCES2023ではさらに進化した最大32色に対応したBMW i Vision Deeを初披露しました。
フルカラーEインクテクノロジーに対応した事により今後更に細かい色に対応する予定ですが量産車にすぐ採用されるのかは不明です。

去年は白と黒の2色だけだったがフルカラーEインクテクノロジーを採用しフルカラーに対応。
車名のDeeとはデジタル エモーショナル エクスペリエンスの略です。
BMW i Vision Deeのボディには240枚のEインクパネルが設置されそれぞれ個別に数秒で色を変える事ができます。

ヘッドアップ ディスプレイは更に進化し i Vision Deeではフロントガラス全体に情報を投影する事が可能になり、より多くの情報を表示する事ができます。
この技術は2025年以降に発売されるBMW Neue Klasseから利用できます。



プロモーションビデオにはアーノルドシュワルツネッガーさんが今年も登場。
ボディカラーはフルカラーにチェンジする事も可能だしインテリアも投影技術で全てがディスプレイ化しているしこれなら指紋でベタベタのデカいディスプレイを見なくても済みそうだけどすぐ手垢で黄ばみそう。
ボディカラーチェンジもその内透明になりそうなんだけど。
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