
ポルシェが合成燃料の生産をチリで開始&ミニF1マシンとなるRadical SR3 XXRデビュー
よく理解していない人ほど電気自動車が無害だと信じていますが、結局は電力を作る為に燃料を燃やしている事がバレてしまい、しかも電力不足で本末転倒な結果になりつつあり100年以上続くエンジンの歴史が終わるかと思いきやポルシェはこれからもガソリンエンジン車を生産する為、環境に良い合成燃料の投資を続けています。
ポルシェとHIFはチリのプンタアレナスにて合成燃料eFuelsを生産するパイロットプラントを正式にオープンしました。
これからカーボンニュートラルの社会に向け合成燃料が本格的に普及します。


現場で製造された最初の合成燃料をポルシェ911に給油するポルシェの幹部。
eFuelsは風力エネルギーを使用して水と二酸化炭素から作られています。
合成燃料のeFuelsを使用すると、CO 2 排出量が90%削減されよりクリーンで粒子やNOxを減らし副産物を生み出しません。
ポルシェは2024年から販売されるエンジンモデル全車合成燃料に対応します。
なぜチリで作られるのかと言うと、チリ南部では年間270日風が吹く地域風力タービンがフル買おうできる為、eFuelsの生産に理想的な条件の土地です。
しかもプンタアナレスはマゼラン海峡にも近いので世界中に輸送しやすい場所でもあります。
公道を走るフォーミュラ1マシンRadical SR3 XXRがデビュー



機械的には、新しいバージョンは、同社のラジカル パフォーマンス エンジン (RPE) 部門によって完全に開発された新しい 1.5 リッターエンジンを搭載しています。その生産量は 235 頭と発表されており、バイオ燃料で走ることができるため、SR3 XXR は環境に優しい燃料で走ることができる最初の Radical モデルになります。
XXR には、新しいピット ストップなど、SR3 では以前は利用できなかった、またはオプションの標準機能があり、Radical によると、LMP レースにインスパイアされた中央の「シャーク フィン」は、コーナーへの進入とコーナーの安定性を空力的に改善します。
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