
【動画あり】レクサスは電気自動車用MTを開発中と正式発表&マツダ次期ロードスターは2025年登場
以前トヨタが電気自動車用のマニュアルトランスミッションの特許を8つも申請していると紹介しましたが、
レクサスは将来のEV用の仮想マニュアルトランスミッションの開発に取り組んでいる事を正式に発表しました。
Lexus Electrified のチーフ エンジニアであるTAKASHI WATANABE氏によると現在開発から3年が経過しており、すでにUX300eプロトタイプにその技術がインストールされています。

ビデオで紹介されたMTを搭載した電気自動車は外から見ると他のEVと同じくらい静かです。
しかしドライバーはマニュアルトランスミッション車と同じ感覚を体験する事が可能です。
これらの技術はソフトウェアベースのシステムである為、様々なタイプの自動車にMTの感覚を制限するようプログラムする事が可能でドライバーは好みのマッピングを選択できます。と紹介しています。
レクサスUX300eプロトタイプにはクラッチペダルにシフトノブ、エンジン回転数を表示するタコメーターが装備していますがこれは本来であれば電気自動車には全く必要ありません。
レクサスはソフトウェアベースの仮想ギアボックスをセットアップし、ドライバーがクラッチを切り、ギアを変更するように完全にシミュレートしています。
ギアチェンジの時にはスピーカーから音とノイズを発生させドライバーはより直感的にギアチェンジが行えます。

この技術は開発に3年かけているとは言えまだ実験段階なのですぐ量産車に利用できるか、いつ利用できるかは分かりませんが、チーフエンジニアの渡辺さんは「我々エンジニアが唯一再現できていない要素はガソリンの匂いだけ」と報告しています。
これは存在が明らかになったレクサスLFRに本当にMTが搭載される可能性が高くなってきましたね。
と、言うかソフトウェアなんだから絶対入るでしょ。
トヨタがEUIPOに「レクサスLFR」と「LFR」を商標登録申請している事が判明!
さすが全部本気のトヨタ!電気自動車用のMTを開発している事が判明
マツダ次期ロードスターは2025年以降登場予定


マツダがEVへとシフトすると発表したビデオの後半に流れてきた謎の白い車。
ビデオを見る限りロードスターの5代目となるモデルだろうと誰もが予想できた車ですがオーストラリアのWhich Carのインタビューでマツダのディレクター兼シニア常務執行役員の青山氏が「新しいロードスターは2025年7月から施行される予定のユーロ7排ガス規制の導入と同時期に導入する可能性が高い事を明らかにしました。
ユーロ7でロードスターが電動化される可能性が高い事も意味しており、これがハイブリッドなのかEVなのかは今のところは不明。
「現時点では何かしら電動化するがファンの期待を裏切らない未来のロードスターを検討する必要がある」とも答えています。
次期マツダロードスター?それともRX‥‥?謎のスポーツカーが突如公開
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