
【金ねンだわ】マクラーレン、アルトゥーラの開発資金調達の為に歴史的に価値があるヘリテージコレクションをいくつか売却していたことが判明
フェラーリやランボルギーニ、ポルシェなど世界的な経済不況に非常に強く業績を伸ばしていますがマクラーレンだけは違います。
収益性が高い限定モデルのエルヴァは売れずに減産が決まりマクラーレンはこの数年でパンデミックから派生した半導体不足など厳しい状況の中、借金を返済する為リストラ、本社ビルの売却など行っていましたが新型V6スーパーカーのアルトゥーラ開発の為に本社にあったいくつかのヘリテージコレクションを売却していた事も判明しました。


2021年にもテクノロジーセンターに展示してあったマクラーレンホンダ時代のF1マシンやルマンで走ったマクラーレンF1などのレジェンドカー54台が売却されたと報道されていましたが、
アルトゥーラの開発資金調達の為、新たに1億2300万ドル相当の貴重なコレクションを売却していたと第3四半期の収支報告しました。
これはマクラーレンの株式を60%所有するバーレーンの筆頭株主のムムタラカット・ホールディング・カンパニーがこれらの車を購入したと言われています。
アルトゥーラはロックダウンや半導体不足の影響を受け発売が1年遅れてしまったので売却額の1億2,300万ドルがその資金に回ります。


マクラーレンアルトゥーラは他のハイブリッドスーパーカーと比べてマクラーレンが「軽量」にこだわって開発した事もあり乾燥重量1,395kg(燃料を90%入れた場合1,498kg)とクラス最軽量です。
マクラーレンは当初「我々はスポーツカーメーカーなのでSUVは作らない」と断言していましたが、社長が代わりこの資金難でそんな事も言ってられずSUVを発売する事を決め現在電気SUVを開発している事もインタビューで答えています。
720Sの後継モデルも気になるところですがもしかすると開発費を抑える為に同じエンジンを使ったりするんだろうか?
ついにマクラーレンが電気SUVの開発を開始&レクサスはEUで「LFR」の商標登録申請を提出
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