
財政難のイギリス、2025年から電気自動車に「道路税」導入を決定。日本でも絶対取られるだろこれ
ユーロ6やユーロ7とどんどん規制が厳しくなっていきもうハイブリッド車ですら許されない世界になっていく中、
イギリスは2025年4月から電気自動車に「道路税」を導入するとジェレミー・ハント財務相は発表しました。
イギリスではEVが道路を走る車の割合が増加しておりVED(自動車税)と燃料税の歳入が減少が減少する事を意味します。
イギリスでは2030年からガソリン車とディーゼル車の新車販売が禁止になります。


現在イギリスでのVEDは排気ガスの排出量と年式によって大きく異なりますが、電気自動車などゼロエミッション車にVEDは全額免除されています。
2025年4月から電気自動車にもVEDがかかり、初年度には最低料金の1700円、その後は他の車両と同じ料金を支払う事になります。
現在のガソリン車には年間2万円〜15万円ほどかかりますが高級車には更に税金が掛かります。
2025年から電気自動車にも税金がかかりますが、企業がゼロえミッション車に移行する為のインセンティブはいくつか残り、社用の電気自動車の税率は引き続き低くなり、2025年から3年間は税率の引き上げ率が1%に制限されます。

OBR(イギリス財政の持続性に関する検証と報告を行う機関)は2025年までに新車販売の半数が電気自動車になると予測しているので税制度をより公平にする為にも電気自動車の免税を終了させる必要があると決定しました。
日本も電気自動車の走行税が話題になりましたが、電気自動車が普及するとイギリスと同じように追加の税金が掛かる様になりますが日本の住宅事情では絶対に電気自動車が普及しないので日本ではあと10年はこんな事にならないと思います。
世界一電気自動車が普及しているノルウェーでもインセンティブが無くなりますし今後電気自動車が普及する国ではどんどんイギリスやノルウェーの様になるでしょう。
【ついにEVに課税が始まった】ノルウェーで電気自動車を購入する際のインセンティブを大幅に削減しついに課税する事も発表
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