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記録が行われたのはドイツにあるパーペンブルクテストセンターの4キロの直線でネヴェーラは412km/hに到達しました。
ドライバーはリマックのチーフテストドライバーのMiroslav Zrncevicさん。

ネヴェーラの最高速度は352km/hでリミッターをかけていますが今回はこのチャレンジの為リミッターを解除され限界まで力を発揮できる状態で行われました。


リミッターを解除しただけで他の仕様は全て量産車と同じでタイヤはミシュランカップ2Rタイヤを装着しています。
速度を正確に計測するためV-Boxを搭載し計測しており、リマックは今後世界中のサーキットでラップレコードを設定する予定です。



リマックネヴェーラには各ホイールに1つ、合計4つのモーターを搭載し1914馬力/2360Nmを生み出します。
電気自動車なので車重は重く2150kgですがこのデメリットを補う為ハイパワーな仕様になっています。
0-100km/hはわずか1.85秒、0-161 km/h は 4.3 秒、0-300 km/h は 9.3 秒、最高速度は412 km/h とメーカー公称値通りの速度が出せています。



リマックネヴェーラは世界限定150台でもちろん完売済みですが、
特別な顧客に向けリマックのサポートチームと管理された条件下での特別なイベント中でのみリミッターを解除し最大限の力を発揮できるようになっています。



最高速度はEV最速と言ってもガソリンエンジンモデルではもう500km/h近い数値を出しているからそこまで驚きはないですが凄い記録ですね。
個人的にはこの重い車重を背負いながらサーキットでのラップタイムが速いのか遅いのか気になるところ。

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