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PPEプラットフォームを採用したのは去年発表されたアウディA6 E-Tron コンセプトが初。
その後マカンEVにも正式に採用される事が決まり本来であれば2023年モデルとして発売予定でしたがロックダウンなどの影響があり1年遅れで来年正式にデビューする予定です。

マカンEVには603PS/1000Nmを発生させるデュアルモーターを搭載し全輪駆動で100kWhの高密度のリチウムイオンバッテリーを搭載しています。
重量はまだ公開されていませんが、重量配分はフロント48％リア52％になる事が分かっています。



800Vバッテリーを2つに分割し並列充電に対応した事により低速の充電ステーションでも充電速度を上げ、充電時間の短縮化に成功し350 kWの急速充電では約25分で5％から80％まで充電できます。




マカン エレクトリックの後部座席が配置される場所のすぐ下に取り付けられたパワー ボックスは、オンボード A/C 充電器、DC/DC コンバーター、高電圧ヒーターを 1 つのコンパクトなパッケージにまとめ、重量、複雑さ、およびコストを削減します。ポルシェによると、PPE は、多種多様な新車向けにさまざまなホイールベースと幅で構築することもできます。





マカンEVは2023年後半にデビューしPPEプラットフォームは今後アウディの他ランボルギーニやフォルクスワーゲンの電気SUVに採用されると思われます。

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