
スーパーGTで来年から全車導入される合成燃料のテストが開始。もうデメリットも無いしEVなんてやめてこれでよくねーか?
環境問題を踏まえ2035年以降海外ではハイブリッド車ですら新車販売が法律で禁止されスーパーカーですら電化が始まり昔ながらの大排気量のエンジンはごく一部の高級スポーツカーにしか使用されない運命の中、ポルシェを筆頭に数年前から環境問題に配慮した合成燃料の研究が各国で始まっています。
スーパーGTでは2023年から環境燃料と呼ばれる「カーボンニュートラル・フューエル」を全車導入を目指し先週からテストが始まったばかりです。
小さな問題もあるようですが、ほとんど欠点もなく、これが一般に流通すればこれまでのガソリンエンジンの技術をそのまま活用出来る未来があります。

今回テストされた合成燃料はETS Racing Fuels GTA R100と呼ばれる燃料です。
これまでのレース用ガソリンとほぼ同じ性能ですが一部ドライバーからはパワーの低下や煙が緑っぽく異臭がするとも報告されています。
ガソリンと比べ臭いの強さについては原料の違いなど様々な原因があるようですが、ちゃんと燃焼させる事により臭いも消えるはずとしています。
また、原料を変える事で臭いも変える事ができますがコストの問題も出てきます。

性能についてはほぼ欠点なしのようで日産Zのドライバー、ロニー・クインタレッリ選手も「GT500マシンはセイン新技術を搭載したアグレッシブな設計のエンジンなので燃料を変えると何か大きな違いが出ると思ったがほとんど違和感を感じなかった」とも述べています。
F1もアウディが参戦する2026年から合成燃料を使用しますしこれが現在のガソリンと変わり環境の良い燃料になったらハイブリッドや電気自動車にならずともこれからもエンジンモデルが生き続けられるかもしれません。
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