
【祝】ポルシェタイカン、100,000台目が完成
ポルシェ初の電気自動車「タイカン」が2022年11月7日に100,000台目に到達しました。
タイカンは2019年9月からドイツのツッフェンハウゼンにある生産工場で作られ記念すべき10万台目は英国の顧客向けに作られたネプチューンブルーのタイカンターボSになります。
ポルシェは見事電気時代のスタートを成功させ、今後さらにポルシェ製EVにも期待が高まります。


ポルシェ AG の従業員マルクス・クロイテルさんと134,911kmも走行したタイカンターボ。
タイカンの品質はとても高く、10万キロ以上走行した後でもバッテリー最大容量はまだ91%も残っていました。
ほぼトラブルもなく、唯一の問題はテールゲートロックのプラスチックカバーが外れた位でした。
燃焼エンジンモデルと比較しても低いランニングコストで長距離性能、悪天候でもロードホールディングもよく正確なハンドリングで高く評価しています。


タイカンはターボチャージャーを搭載していないのに「ターボ」と「ターボS」が存在します。
ポルシェにとってターボとはハイパフォーマンスを意味する言葉なので電気自動車にも「ターボ」と言う名前が使用されます。
これまでタイカンにはタイカン スポーツ セダン、タイカン クロスツーリスモ、タイカン スポーツツーリスモの 3つのボディスタイルと最大5つのパワーユニットオプションと後輪駆動、全輪駆動が用意されます。
タイカン4Sは最長の航続距離513kmを備えたモデルでタ、イカンターボSはこれまで生産された電気自動車の中で一番速くニュルブルクリンクを走れる車でもあります。(7分33秒)

タイカンにはF1でも使用されるエネルギー回収システムを使用しブレーキエネルギーを利用し充電しており、航続距離の3分1がこのエネルギー回収システムで賄っています。
また、電気自動車ですが2段階ギアボックスを搭載しており低速用ギアと高速用ギアで使い分けています。
タイカンのプラットフォームを利用した兄弟車にアウディe tron GTがあります。
そしてこの技術を使用した次のEVポルシェにケイマンとボクスターが登場する事が決定しています。
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ポルシェタイカンの名の由来が判明。トルコ語からの造語だが日本語も大きく由来していた事も判明
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