
GTEProクラスに別れを告げる最後のポルシェ911RSRが公開&911ハイブリッドが再び目撃
ポルシェGTレーシングチームは11月12日に開催されるFIA WECの最終戦バーレーン8時間レースにて特別なデザインのポルシェ911RSRで挑みます。
911RSRは10年間GTE-Proクラスに参戦し成功を収めてきたミッドシップエンジンのレーシングカーでニュルで世界最速記録を作ったマンタイレーシングが開発しました。
ポルシェ911RSRは11月でFIA 世界耐久選手権 WEC の GTE-Pro クラスに別れを告げます。


フロント、サイド、リア ウイングに鮮やかなレッド、ブルー、ピンク、ブラック、ゴールド、グレーのストライプが施されています。
フロントガラスには「さようなら」の文字が太字で描かれています。
2013 年以来達成された16のクラスの勝利は、911のフェンダーに書かれています。
ルーフには、過去10年間のファクトリー レースで活躍したすべてのドライバーの名前と、911 RSR がレースを行ったそれぞれの世界選手権会場の言語で「さようなら」という文字が書かれています。




これがGTE Proクラス最後のポルシェ911RSR
WECでは現在、市販車ベースのレーシングカーに「LM-GTE Pro」と「LM-GTE Am」の2つのマシンが存在していますが、これが2022年シーズンの終わりから段階的に廃止され2024年からGT3マシンをベースとした新クラスが登場します。
元々GT3とGTEはほとんど同じ仕様でフェラーリなどはGT3からGTEに変換出来るキットもあるくらいでした。
2023年からは911RSRはGTE AmクラスのみになりますがLMDhクラスのポルシェ963と共にレースに参戦します。
ちなみにGTE Proクラスにフルシーズン参戦しているのはフェラーリとコルベットだけで元々寂しいクラスでした。
ポルシェ911ハイブリッドが再びニュルブルクリンクで目撃
911ハイブリッドは前世代の時から開発していましたが、パフォーマンスが悪く一旦開発が中止され次世代へと引き継がれていました。
911ハイブリッドは燃費効率よりパフォーマンスに重点を置いて開発しておりバッテリーはフロント、エンジンはリアに配置されます。
重くなる事は残念ながら確定していますが他の車と違ってPDK(AT)よりもMTを好む層が多いモデルに余計なバッテリーとモーターを搭載した911ハイブリッドを求める人が居るのか少し疑問です。
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