
キャデラックが新型EVセレスティックでウルトラアグジュアリーセダン市場に参戦
豪華で最高の空間を与えるラグジュアリークラスの自動車と言えばロールスロイスとベントレーが浮かびますが、ゼネラルモーターズは豪華で複雑なディティール、最新の技術、そして環境に配慮したまだどのメーカーも参戦していないEVラグジュアリーセダンとしてキャデラック・セレスティックのプロダクションモデルを発表しました。

2024年キャデラックセルティックは今年初めにコンセプトとして公開されデザインはほぼそのまま市販されます。
価格は4500万円〜
ハマーEVと同じUltiumプラットフォームを採用し、111kWhのバッテリーパックを備えフル充電での渡航距離は483km、
デュアルモーターは600馬力を発生し、0-100km/hは3.9秒で到達します。

残念ながらインテリアは電気自動車で流行っている全面ディスプレイ型の何の個性もないデザイン。
当然ロールスロイスやベントレーを購入する層をターゲットにしているんだからもう少し個性を出しても良かったのでは?
このてのインテリアデザインは指紋がベタベタ付いたただの黒い画面だけなのであまり美しさを感じません。




ルーフパネルガラスは自動車では世界最大サイズで広い空間を再現。
天井とシートデザインの統一された柄は豪華でカッコいいです。
4つの座席それぞれにエアコンとマッサージ機能がついておりヘッドレストにもエアコンが付いています。
ラゲッジスペースも大きく使い勝手は良さそうです。

200kWhの急速充電に対応し10分の充電で126km走行できます。
フロントとリアにマルチリンクエアサスペンションが装備されておりGMの第4世代のマグネットライドコントロールと組み合わされています。

サイズは超大型で全長5.4m、幅1.9mと陸を走るヨットのようなデカさ。
こんなに巨体でも後輪操舵が入っているので小回りは出来るので非常に便利です。
ソフトウェアのアップデートで自動運転にも対応する予定でもあります。
キャデラックセルティックは2023年12月から生産開始予定です。
本来ならアストンマーティンが先にラグジュアリーEV市場に入る予定でしたが、計画は白紙に。
高級ラグジュアリー市場では現在ロールスロイスとベントレーが圧倒的な強者で中々他メーカーが勝てない状況ですがラグジュアリーEVと言う新たなルールでこの2社に勝てるかどうか?
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