
最後のファイナルラストモデルとなるフォードGT LMエディションがデビュー 年末までには生産終了決定
2年間の転売禁止契約を破り倍の1億円を付けて転売した俳優で当時ブランドアンバサダーだったジョン・シナを訴え大炎上した2代目フォードGTもこの「Ford GT LM Edition」でいよいよ2022年末で生産は完全に終了します。
最後に発表されたスペシャルエディションは2016年のルマン24時間耐久レースで優勝したフォードGT LMレースカーの勝利を称えた最後の限定車です。


フォードGt LMエディションには赤と青のボディカラーだったレーシングカーにインスパイアされ、ボディカラーも同色にすることが可能です。
また、2016年にル・マン24で3位になったフォードGTレースカー#69のエンジンクランクシャフトを削って作られた特注のアロイインストルメントパネルバッジなどユニークな要素が追加されます。




フォードGT LMエディションは世界限定20台のみ。
レース仕様のエクステリアにアシンメトリーなデザインのインテリアを採用しています。
基本的には3.5リッターV 6エコブーストエンジン660馬力とスペックは後期モデルと変わりませんが、
3Dチタン製のデュアルエキゾーストシステムなど専用の装備が追加されています。

2016年のル・マン24時間耐久レース後に3位だったフォードGT#69はレース後に分解され棚に置かれていたそうです。
今回最後の限定車を発売すると言うことでこのレースカーのクランクシャフトを粉砕し粉末にし、インストルメントパネルの3Dプリントに使用する独自の特注合金を開発し20台のLMエディションにつけました。
2代目フォードGTはデビュー当時はV8じゃなないのは認めない!など散々叩かれていましたが、
即完売であっという間に年間250台生産予定で限定1000台が売り切れ追加で350台増産し限定1350台が完売しました。
いよいよ年内でフォードGTも生産終了となりますが、これだけ大ヒットしたので3代目も必ず出ると思います。
3代目フォードGTはいよいよEVになりそうな予感もしますが2024年からもマスタングでル・マンに復帰するし、
しばらくは登場しないでしょう。
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