
サイバーパンクなEVレーサー ルノーR5ターボ3Eショーカーが実車とNFTでデビュー
フランスのルノーは10月のパリモーターショーに向けルノー5誕生50周年を記念したEVホットハッチレーサー、「ルノーR5ターボ3Eコンセプト」を先行公開しました。
このコンセプトカーはルノー5ターボとターボ2のオマージュモデルのドリフトマシンでEVコンセプトカーです。
25日から始まる Chantilly Arts & Elegance 2022でワールドプレミアされ、10月17日から始まるパリモーターショーで展示が行われます。


ルノーR5 TURBO 3Eは、Turbo 2の後継モデルであることから "3"、Electricを意味する "E "と名付けられました。
R5 TURBO 3Eは、カーレースやビデオゲームの世界を数多く取り入れた、ハイテクなデザインと自由奔放さを兼ね備えています。
この組み合わせは、このショーカーを現代性とテクノロジーの世界へと導き、現実と仮想の世界の境界線に存在するものです。
この純粋な電気自動車 "ドリフター "は、電気自動車が驚くべきパフォーマンスで楽しむことができることを証明しています!」と、ルノー・デザインディレクターのジル・ヴィダルは述べています。



ドリフト用に設計されたハイパフォーマンスモデルでモーター出力は380馬力/700Nm
車重980kg(バッテリーだけで520kg)
0-100km/hは3.5秒(ドリフトモードでは3.9秒)
最高速度は200km/hに制限されています。
2時間でフル充電できる42kWhバッテリーはジムカーナ走行に十分な容量を備えています。

長さ: 4.006 m (リア スポイラーを含む)
幅: 2.02 m
高さ: 1.32 m
ホイールベース: 2.54 m
フロント オーバーハング: 625 mm
リア オーバーハング: 740 mm
フロントタイヤ: 225 x 35 R19
リアタイヤ: 325 x 25 R20


ビデオゲームの世界にインスパイアされたデザインはルノー5とルノー5ターボのデザインを取り入れました。
ボンネット、ドア、コックピットは先代と同じ形状ですが、ボディはカーボンファイバー製です。
走行モードの変更にはセンターコンソールの「フリープレイ」ボタンを押し、「ターボ(ドリフト用)」「トラックインベーダー(遊び用)」「ドーナツ360度スピン用」と言ったユニークな走行モードとなっています。
実車の他にも仮想世界用にNFTも作られ、詳細はパリモーターショーで発表されます。
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