
ロータスと泥沼裁判中のウィリアムズから大衆車からハイパーカーまで最大2243馬力に対応するEVプラットフォームが発表
ウィリアムズ グループの一員であり、オーストリアの再生可能エネルギー企業に買収されたウィリアムズ アドバンスト エンジニアリング (WAE) は本日、新興企業から大企業のOEMまで、スーパーカー メーカーの野望を加速するように設計された超高性能電気自動車プラットフォーム「EVRプラットフォーム」を発表しました。


WAEは既にロータスエヴァイヤの他、各社から発表されているEVハイパーカーにもその技術が搭載されており、
この新型プラットホーム、EVRプラットフォームを使用すれば自動車の開発期間を3年から2年以下に短縮する事が可能になります。
残念ながらファミリーカーからハイパーカーまで様々な車両に対応出来るマルチプラットフォームではありませんが、
最大2243馬力で0-100km/hが2秒以下最高速度400km/hのスーパースポーツに特化したプラットフォームで車両重量1800kg未満を実現しています。


85kWhのバッテリーを車両中央の運転席/助手席の後ろに配置すると、1 回の充電で 450 km の航続距離を確保でき、急速充電器を使用した場合、約20分でフル充電が可能です。
実はEVRプラットフォームを採用した車は4月に発表されたオーストリアの新興メーカーDeus AutomobilesのDeus Vayanneで採用しています。
この車はイタルデザインが車両デザインを担当しているEVハイパーカーです。


このEVRプラットフォームは将来バッテリーとモーターの技術が向上するにつれてアップグレード出来るとWAEは発表しており、レンジエクステンダーとして水素燃料電池をサポートするバージョンも現在開発中です。
リマックもOEM向けにEVの技術を提供すると決めていますが、この様なプラットフォームがあると新興メーカーやコーチビルダーは新型車の開発コストが大幅に削減出来て良いですね。
イタルデザインが担当した2200馬力EVハイパーカーDeus VayanneがNYでデビュー
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