
暴走ジジイが1200馬力のGT-Rで351km/h達成&EV火災事故の解決策として期待される難燃性ブランケット
電気自動車と言うのは車体下部に小さく高性能な電池の集合体を配置しており、
万が一火災が発生してしまうと一度消火しても他のバッテリーが爆発し再び発火するなどして鎮火が難しい事が懸念されています。
本来であれば大量の水と時間が必要になりますが、EVの火災事故を解決するする為に難燃性ブランケットを使用して日産リーフを消火するテスト動画が消防署から公開されました。

このテストはスペインの消防署がテストした動画で燃えている電気自動車に巨大な難燃性ブランケットを掛けて鎮火するテストを行っています。
バッテリーが燃え出すとわずか10分で1000℃に達し最終的には1976℃にまで到達しています。
通常であれば水を掛けて消火するわけですが、一度鎮火しても他のバッテリーが再び燃え上がるので何日も燃え続ける事故が多いです。
この難燃性ブランケットは原理は単純で、火から酸素を奪い消化すると言うものです。
ブランケットを掛け30秒以内には温度が1000℃近くから670℃にまで下がっていて、数分後には240℃まで下がりました。
また、消防士はバッテリーの消化がいかに難しいのかを証明する為に鎮火した後わざとブランケットを途中で外します。
するとすぐにバッテリーは再び発火し続けているので電気自動車の火災は全く油断出来ない事がわかります。
テストでは最低でも1時間はブランケットを掛けたままを推奨しています。
バッテリー技術も日々進化しており、韓国のLGは次世代バッテリーパックには独自開発する難燃性プラスチックを開発すると発表しています。
フランスの保険会社が調査、電気自動車は事故時により危険であり保険費用が高額になる事が判明
75歳のおじいちゃんが夢だったGT-Rで時速351km/hを達成
南アフリカ出身の75歳の男性が1200馬力にカスタムされた日産GT-Rで200マイル(322km/h)で走って見たいと言う夢をアピントン空港の滑走路で挑戦しましたが、最終的には時速351km/hまで達しています。
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