
タービンを搭載したAriel Hipercarデビュー&マセラティグラントゥーリズモEVは0-100km/hが2.7秒で到達
イギリスのスポーツカーメーカーでAtomやNomadで有名なArielは新モデルAriel Hipercar P40プロトタイプを初公開しました。
元々は2020年に発表する予定でしたが、ロックダウンなどの影響で開発が大幅に遅れていました。
アリエルアトムなど過去に発売してきた車は超軽量スポーツカーで今回初の電気自動車となりますが、その軽量のコンセプトはEVになっても引き継がれ車両重量は1546kgに抑えられています。
そして特徴なのが電気自動車にも関わらずガスタービンエンジンも搭載しています。


Ariel Hipercar P40は各ホイールに299馬力を発生させる電気モーターとレンジエクステンダー用にタービンが搭載されています。
(※レンジエクステンダーとは航続距離を伸ばす為の発電用の小型エンジン)
4つのモーターの総出力は1196馬力/1800Nmでトルクベクタリングシステムも実装しているのでコーナリングもかなり速いです。

コスワース製の62kWバッテリーパックを搭載し航続距離は241km(WLTPサイクル)
サーキットでは15分以上走行できるようになっています。
また、オプションで110,000 rpmで回転するエクステンダータービン(50kg)は追加で47馬力ブーストします。
0-100km/hは2.09秒、最高速度は250km/hでリミッターが掛かります。
ちなみに0-160km/hはラフェラーリと同じ4.4秒で到達します。


アリエルハイパーカーは可能な限り最高の抗力と必要な冷却と軽量化を達成した同社初のEVスポーツカーです。
デュアルモーターモデルも用意され、その場合は車両総重量が1400kg未満になります。
全長4.3m、全幅1.97m、全高1.35m、ホイールベース2.69m。サスペンションは、ビルシュタイン製ショックアブソーバーを各コーナーに備えたダブルウィッシュボーンで構成されています。ブレーキは AP Racing 製で、フロントに 6 ピストン キャリパー、リアに 4 ピストン キャリパーがあります。最後に、アリエルは、回生ブレーキ、トラクション コントロール、およびトルク ベクタリングのレベルを調整できるようになると述べています。
フルモデルチェンジされEV化された2023マセラティ・グラントゥーリズモ・フォルゴレの加速性能が公開
まだ正式にデビューしていませんが、以前からグラントゥーリズモ・フォルゴレの加速性能は3秒未満で100km/hに到達すると予告されていましたが、0-100km/hは2.7秒で到達する事が明らかになりました。
パワートレインはトライモーターシステムで1200馬力。
フォーミュラEのインバーターを備えた800ボルトの電気システムを搭載したクラス最高の高速充電機能を備えています。
このビデオでは外観は明らかになっていますが、まだインテリアは非公開となっています。
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ジャンル : 車・バイク

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>>0-100km/hは2.09秒、最高速度は250km/hでリミッターが掛かります。
ちなみに0-100km/hはラフェラーリと同じ4.4秒で到達します。
2.09秒なのか4.4秒なのかどっちなんだ
ちなみに0-100km/hはラフェラーリと同じ4.4秒で到達します。
2.09秒なのか4.4秒なのかどっちなんだ
