
フォードがアメリカで最近合法化された形状投影ヘッドライトをテスト開始
10年以上前から自動車にはフロントガラスに速度を表示したりARのような技術を搭載した車が登場していますが、
アメリカでは1967年からヘッドライトにロービームとハイビームを付ける事が義務付けられています。
自動車メーカーのフォードは夜間でももっと安全に走行できるようにヘッドライトにドライバーに危険を警告する投影技術を搭載した最新のヘッドライトをテストしています。

この技術はドライバーが視線を道路から離さない様にするシステムでテスト中のヘッドライトは方向や制限速度、気象情報など道路に投影できる為、ドライバーはナビ画面を見る為に視線を逸らす必要がなくなり、視線を前方に固定されたままになります。



フォードヨーロッパの研究によると時速90km/hで走行する車両は毎秒25メートルも走行します。
つまり、ナビゲーション画面をチラッと見ただけでも10メートル以上前方を見ないまま走る可能性があり、街灯のない暗闇の中では重要な標識やカーブを見落としたりする危険性が潜んでいます。
フォードが開発中のハイレゾリューションヘッドライトを使用すると動画のようにはっきりと標識など見える様になり、道路標識がぼやけている道などなどより安全に走行できます。
メルセデスなどはフロントガラスに拡張現実を表示する同じようなシステムを開発中です。
アメリカでは道路に様々な標識を投影するシステムが最近合法化されたばかりで今後世界各国でもこのようなヘッドライトが採用になるかもしれません。
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