
ランボルギーニが新型ウルスでパイクスピークヒルクライムでSUV最速記録を更新
来週モントレーカーウィークでデビューするまだ名前も未発表な新型ウルスがパイクスピークインターナショナルヒルクライムレースでこれまで最速だったベントレーベンテイガの記録を破り新記録10:32.064を達成しました。
新型ウルスもV8ツインターボエンジンを搭載し、安全規制に準拠するためロールケージ、6点ハーネスレースシート、消火器が設置されますが、他は全て量産車仕様になります。

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実は新型ウルスは第100回パイクスピークインターナショナルヒルクライムの公式レースには参加していませんが、タイムアタックの記録は公式に記録されています。
2014年に現行のウルスで12:35.610を記録。
2018年にバントレーがこれまでで最速だった10:49.902を記録し、新型ウルスがまたタイムを縮め10:32.064を達成しました。







ドライバーはヒルクライム チャンピオンであり、ピレリのテストドライバーであるシモーネ・ファッジョーリさん。
彼は2018 年のパイクス ピークでの「レース トゥ ザ クラウド」で設定された後輪駆動の記録保持者で全長 20 km (12.42 マイル) にわたって 156 ターンの風に取り組み、平均勾配 7% を超えてさらに高度 1439 メートルを上昇し、標高 4302 メートル (14,115 フィート) でフィニッシュ ラインを通過しました。
タイヤ (サイズ 285/40 R22 および 325/35 R22) は、ウルスのピレリ P ゼロ トロフェオ R の進化形でSUVの特性を満たす様にランボルギーニとピレリが開発したセミスリックタイヤを使用しています。
ポルシェタイカンターボSもニュルブルクリンクでEV最速タイム7:33,35を達成
ポルシェはタイムアタック用に新しいパフォーマンスキットを開発しポルシェ ダイナミック シャシー コントロール (PDCC) をアップグレードを施したタイカンターボSでノルドシュライフェで記録を作りました。
安全規制に準拠するためロールケージとレーシングシートを除けば完全に量産車と全く同じです。
新しいパフォーマンスキットには21インチRSスパイダーホイールのほか、ピレリPzeroコルサタイヤはレーシングタイヤ同様の性能を持つスポーツタイヤです。
ポルシェ 4D シャシー コントロールのソフトウェア アップデートによりタイヤコントロールがコントロールが向上しています。
このパフォーマンスキットは2023年モデルのタイカンターボSでのみ利用可能でドイツ以外では発売予定ありません。
ちなみに価格は日本円で185万円ほど。
これでテスラモデルSプラッドの記録を破り再びポルシェがニュルで最速となりました。
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