
メルセデスAMG ONEがついに生産開始。 年内には納車開始決定
AMGプロジェクトONEこと、「メルセデスAMG ONE」コンセプト発表から5年後やっと生産が開始されました。
F1マシンのエンジンをそのまま市販車に搭載するという野心的なプロジェクトで開発が何年も延期されましたが、、
Multimatic社と協力しF1マシンと同じくイングランドのコヴェントリーで生産されます。
AMG ONE専用の新工場では合計16もの組み立てステーションを全て手作業で行います。


16の主要ステーションで構成される生産工程の概要
ステーション1~4:機械部品とすべての低電圧部品の組み立て、および車両の電気系統を含むパワートレインの主要部品の取り付け。
ステーション5~6:高電圧バッテリーと高電圧接続部の組み立て、内燃エンジンと電気モーターのテスト走行、車両の試運転。
ステーション7: 内装の取り付け。
ステーション8:外装ボディパネルの取り付け開始、ドアとクォーターパネル。この工程では、フロントクラム、リアクラム、クォーターパネル、ドアといった完成前のボディパネルが、施設のサブアッセンブリーエリアからメインアッセンブリーラインに合流する。ここでも、お客様の要望が異なることがあり、特別なチャレンジとなります。
ステーション9:外装の取り付けを続ける。フロントとリアのアサリ。
ステーション10:外装の最終取り付け。
ステーション11:ホイールとフロアパネルを組み立てる。
ステーション12:ホイールとヘッドランプの調整。
ステーション13: ローラーダイナモメーターであらゆる走行モードでのテストを行います。
ステーション14:4ポストNVH(ノイズ、振動、ハーシュネス)テスト、必要に応じて微調整を行います。
ステーション15:モンスーン雨量テスト
ステーション16:ライトブースでは、全表面の目視検査と全コンポーネントの技術的機能テストを実施します。



AMG ONEは50人以上のスペシャリストの手によって275台のみ作られます。
最終段階では近くの試験場でロールアウトが行われ、各車はAMGのテストドライバーによる最終テストを受けアルターバッハにあるAMG本社へと輸送され、オーナーに技術的な車両ブリーフィングが行われ車両の引き渡しが行われます。
これでマクラーレンスピードテール、アストンマーティンヴァルキリー、メルセデスAMG ONEの3大ハイパーカーが揃いますね。
AMG ONEはニュルで何度も走っている所を目撃されているのでラップタイムも近いうちに発表されると思います。
ヴァルキリーとスピードテールはニュルブルクリンクを走るのか楽しみです。
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テーマ : 自動車・バイク関連ニュース
ジャンル : 車・バイク


コメントの投稿
無駄な工程だけの車
ってか、完全に忘れてた
ヴァルキリーが頭一つ抜けて速そうだけど
俺的予想
最高速度:スピードテール
レース:ヴァルキリー
ブランド:AMG ONE
最高速度:スピードテール
レース:ヴァルキリー
ブランド:AMG ONE
ヴァルキリーはマクラーレンF1みたいに神格化されるだろうな
ハイパーカーの概念のパラダイムシフトを感じさせる
ハイパーカーの概念のパラダイムシフトを感じさせる
