
【最高のアナログモデル】Ferrari Daytona SP3レビュー解禁
イコーナモデル第3弾として発表された限定車フェラーリデイトナSP3
V12ハイブリッドのラフェラーリアペルタがベースに価格は3億3000万円、世界限定599台のみ発売された車でハイブリッドシステムを排除しエンツォフェラーリ以来のMR駆動の自然吸気V12エンジンモデルです。
ランボルギーニは過去のアイコンでもあるカウンタックをハイブリッドとして復活させましたが、
フェラーリはそういう戦略ではなく、60年代のプロトタイプレーサーのエッセンスを現代のデザインに取り入れた新しいデザインと非ハイブリッドとしてイコーナモデルを展開しています。

トップギアなどでデイトナSP3のレビューが解禁。
フェラーリ史上最も強力な自然吸気V12エンジンのミッドシップモデルが悪いわけがない。
エンジンは812コンペティツィオーネと同じ 9,500 rpm まで回る6.5リッターV12エンジンをミッドマウントに配置し829馬力を発生。
ラフェラーリよりパワーは劣りますが、バッテリーとモーターが無いのでその分軽くなり、常に829馬力を出せます。



ラフェラーリとは大きく異なるデザインでインテリアデザインも60年代のレーシングカーをうまく現代の技術と組み合わせデザインされているのがよく分かります。
あまり目立ちませんが上下に動くヘッドライトカバーもファンにはたまらない演出でしょう。


フェラーリデイトナSP3にはエンジンが後ろにあるのでボンネットにラゲッジスペースがあるのかと言うと全くありません。
しかもラフェラーリアペルタと違って取り外し式のカーボン製タルガトップすら収納する事が出来ません。
フロントボンネットにはツールキットとF50の様な急な雨を回避する為のファブリックルーフだけ収納出来ます。
エンジン音はターボやハイブリッドで汚染されていない昔ながらの自然吸気のサウンドかつ、ステアリングフィールとエンジンレスポンスも最高でこれほど素晴らしいフェラーリはもう電化が行われる時代の中、2度と生まれない非常に希少な跳ね馬でしょう。
2025年にはフェラーリ初の電気自動車が発売される事と、現在ラフェラーリの後継モデルでもあるV12ハイブリッドの開発も始まっています。
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