
パガーニがEV計画を白紙撤回「理想は1300kgのEVだけどそんな事は不可能」
パガーニは9月12日にウアイラの後継モデル「C10」を発表します。
これはウアイラと同じくAMG製V12エンジンを採用しEVバージョンも登場すると言われていましたが、
オラチオパガーニCEOはパガーニのEV化を断念したと発表しました。


パガーニの顧客はモーターよりも昔ながらの自然吸気にしか興味がなく、バッテリーの重量や電気自動車に電力を供給するために使用されるエネルギーのほとんど(Paganiによると90%)が再生不可能な供給源から来ているという事実など、多くの理由を挙げました。



パガーニの課題ではICEのような感情を与えるEVを作ることを目標としていましたが、パガーニの理想では1300kgのEVです。この理想は現代のバッテリー技術では軽量モデルを作るのは不可能です。
ウアイラの後継モデルC10では当初ハイブリッドをスキップしてEVオプションも予定されていましたが、
通常通り6.0リッターV12エンジンを搭載しマニュアルトランスミッション化シーケンシャルパドルシフトか選択できます。
C10は限定300台で初期ロットの100台は既に予約終了。今から注文しても最低3年は待たなければいけません。
先日、アポロIEのオーナーは「EVハイパーカーはラビッシュ」と言っていた通りパガーニの顧客もEVよりもICEしかもMTを求めている声が多いんでしょうし、自社だけでは軽量EVを開発するのは無理だったんでしょう。
フェラーリ、アストン、マクラーレンなど少量生産メーカーはC02排出削減目標を免除される事が決まる
超金持ち「EVスーパーカーやハイパーカーはラビッシュ。全然売れてないじゃんICEこそ至高」
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